理念・概要・特色

本プログラムは国際的にも周産期医療の先進施設である東京女子医科大学において、全国および地域で周産期医療に従事できる人材を養成することにより危機的状況にある我が国の周産期医療の供給体制を改善させることを目的とし、以下の項目を実施します。

  • 本学新生児集中治療室(NICU)で研修の受け入れを行い、周産期医療に専門的に従事できる研修医、助産師、看護師、臨床心理士を養成する。
  • 研修期間は、若手医師の基本的な研修には1年、女性医師の復帰支援のための再教育には3または6か月の短期研修を設定し、柔軟に対応する。
  • コメディカルの研修も企画する。
  • 研修の円滑な遂行のための指導体制の強化として、指導医に対する支援、効率的な研修に必要な新生児蘇生シミュレータ等の整備を行う。
  • 本学男女共同参画推進局と連携し、地域の協力の下、ファミリーサポート体制を拡充し、女性研修医の勤務継続・復帰支援を行う。
  • 研修終了後は医療機関に周産期医療の人材を紹介し、地域の周産期医療に貢献する。

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