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当科の特徴

3Dモデル作成当科では肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、膿胸、肺嚢胞、重症筋無力症、胸膜中皮腫、漏斗胸などの呼吸器外科的疾患全般について呼吸器内科と連携して外科治療を行っています。肺癌手術についてはその9割以上を低侵襲な胸腔鏡下に行っており、特に早期肺癌に対しては、標準術式である肺葉切除術の他に当科独自のソフトウェアで構築した3次元画像を用いた正確な胸腔鏡下区域切除、亜区域切除を積極的に行っています。また転移性肺腫瘍に対しては複数の区域、亜区域切除を自在に組み合わせることで、従来手術困難であった両肺多発症例に対しても切除が可能となっています。また、心疾患、腎障害、糖尿病、間質性肺炎などの合併症を持つ方に対しては根治性を考慮した縮小手術を、局所進行病変に対しては拡大手術を必要に応じ選択しています。

豊富な胸腔鏡下手術の経験をもとに、2012年より早期肺癌と縦隔腫瘍に対してロボット支援装置(Da Vinci Surgical system®)を用いた手術を国内でもいち早く導入し経験を蓄積して参りました。2018年4月より肺悪性腫瘍、縦隔腫瘍に対するロボット支援下手術を保険診療で開始しております。

 

 

〒162-8666 東京都 新宿区 河田町8-1 
tel : 03-3353-8111(大代表)
東京女子医科大学病院
呼吸器外科( 東京女子医科大学 呼吸器外科学講座)

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