卒後臨床研修センターだより

さまざまな説明会やオリエンテーション、学会に参加する研修医たち。
貴重な体験報告や、臨場感あふれる行事の様子など月毎にお知らせします。

2013年2月号

特別コースで研修を行って

小児科コース  2年次研修医 望月大輔

 当院の小児科は、神経筋疾患を中心に、さまざまな専門診療を行っています。

小児科研修時、基本コースでは、神経筋疾患の急性期、慢性期のいずれかしか研修できませんが、小児科コースでは双方を研修でき、数多くの疾患を学ぶことができました。神経筋疾患は病歴、身体所見が診断における大部分を占めますが、その所見の取り方を教科書だけで学ぶのは困難です。小児科のほかに神経内科を研修することで、国家試験の勉強だけでは難しい病歴聴取、神経所見の取り方をベットサイドで十分な時間をかけて学び、実践することができました。

産婦人科コース  2年次研修医 堀部 悠

 産婦人科コースでは、医者になって最初の3ヶ月間、2年次修了前の2ヶ月間の2回、産婦人科研修を行います。途中で産婦人科の知識が得られにくくならないのかと疑問に感じるかもしれませんが、NICU、麻酔科などを3ヶ月間、重点的に研修するため、産婦人科医としての準備期間として最高の研修でした。ひとつの診療科で患者さんの全身を治療することは困難であり、他科の視点をもって考えることが大切だと、研修を通じて痛感しました。医師として必要な知識を学び、産婦人科医として役立てるために、産婦人科コースは良い研修でした。

外科系コース  2年次研修医 西 英治

 外科系コースを2年間研修し、最もメリットであったと感じた点は、将来、自分が進むであろう専門を見据えた研修ができたということです。私は整形外科医を目指していたため、整形外科と、将来的に関連が深いであろう循環器内科・腎臓内科を研修することができ有意義でした。さらに麻酔科も3ヶ月間必修で研修し、周術期の患者管理についての知識を深めることができました。また、選択期間には、将来を考え、リハビリテーション科などで研修を行いました。初期研修では、わずか2年間でプライマリケアや基本的な技能など、さまざまなことを学ばなければなりません。将来を見据えた知識や技能を初期研修から学ぶことにより、後期研修で円滑に知識や技能を身につけることができると感じました。

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