2017/10/26:インフルエンザワクチン接種について

患者さんへ

インフルエンザワクチンが使用できる迄には、その年に流行するウイルスを予測してから製造し、国家検定を終了することが必要です。ニュース・新聞等で報道されているように、今年はウイルス株の決定の遅れや国家検定の遅れから、生産量が減っており、また流通が遅れています。当院においても、暫くはインフルエンザワクチンが入手できないため、現在、ワクチン接種の予約を受け付けることができません。また、直接お越し頂いても接種はできません。
通常は大学病院等ではなく、近医のかかりつけ医等で接種を受けることが多いため、市中にはインフルエンザワクチンが流通し、皆さんがインフルエンザワクチンを接種できる一般病院・診療所があります。
日頃、当院に通院されている患者さんには大変申し訳ありませんが、当院以外でワクチン接種をして頂けますようお願いいたします。
当院でも接種が可能になり次第、ご案内させていただきますが、現在の見込みでは12月中旬になる予定です。
ご協力の程よろしくお願いいたします。


東京女子医科大学病院 病院長

 

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