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泌尿器科の紹介
泌尿器科では腎臓、尿管、膀胱、尿道などの尿路臓器や前立腺、精巣、陰茎などの男性生殖器および副腎を対象として、外科的、内科的診療を行っています。現在、6名の泌尿器科医師で診療に当たっています。

当診療科の対象疾患と特色
前立腺肥大症に対するWAVE治療を開始しました
WAVE治療(経尿道的水蒸気治療)とは水蒸気を用いる前立腺肥大症に対する新しい低侵襲な治療法です。前立腺に103℃の水蒸気を注入し、前立腺組織を約70℃まで上昇させて組織を1~3ヶ月かけて壊死・退縮させます。全身麻酔で行う約10分の手術です。メスを使わず、短時間で終了するため、体への負担が少なく、異物を体内に残さずに治療することが可能です。手術後は膀胱に尿の管(カテーテル)を挿入して終了しますが、術後尿道にむくみがある間は排尿しづらくなることがあるため、患者さんの状況に応じて1週間~1ヶ月後に管を抜きます。



手術支援ロボット(ダヴィンチサージカルシステム)による、最新の手術治療を行なっています。
従来、開腹して実施していた手術の多くは、腹腔鏡手術で実施されるようになっています。さらに、ロボット支援腹腔鏡手術(いわゆるダヴィンチ手術)が保険適応になり、当院ではこの地域で最も早い2016年よりダビンチサージカルシステム(ダビンチ)を導入し、前立腺がん、腎臓がん、腎盂尿管がん、膀胱がん、腎盂尿管移行部狭窄症などに対する手術を実施しています。ダビンチサージカルシステム(ダビンチ)は、高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムの手術画像と、人間の手の動きを正確に再現する装置です。こうした特長により、術者はより鮮明な視野、精密な操作性を利用して手術を行うことができます。医師がダビンチを操作すると、システムは医師の手の動きを、患者様の体内にある小さな器具で、より細かく精密な動きに変換します。


腎移植を数多く手がけています。
末期腎不全の根本的治療である腎移植を希望される患者さんのご紹介を県内外より数多くいただいております。当院では、献腎移植、生体腎移植のいずれにも対応しています。献腎移植は脳死あるいは心臓死した方の腎臓を提供してもらう方法で、生体腎移植は原則として家族の方から腎臓を提供してもらう方法です。 腎臓移植の対象となるのは、基本的には、全ての末期腎不全の患者さんですが、手術を受けられる一般的な体力があること(心臓、肺、肝機能などに問題がない)、自分の体調に気を配りながら薬の飲み方等を指示どおりに出来るなどの「自己管理」ができることが必要になります。また、活動性の感染症あるいは進行性の悪性腫瘍(がん)を合併している場合は、対象外となります。生体腎移植のドナーになれる方は、ご家族の方(夫婦間も含む)で自らの意思で腎臓の提供を希望されていることが前提になります。年齢は20歳以上で、片側の腎臓を提供するので腎臓の機能が正常であることはもちろん、健康体であることが必要になります。
尿路性器悪性腫瘍(がん)
尿路性器悪性腫瘍の代表的なものは、腎がん、尿路上皮(腎盂、尿管、膀胱)がん、前立腺がんです。当科では手術療法を中心に、抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬などの薬物療法も実施しています。治療選択肢の決定に際しては、それぞれの治療法についての情報や推奨される治療法を提示します。セカンドオピニオンを希望される方は遠慮なく申し出てください。当院で実施していない治療法を希望される場合は実施している医療機関に紹介いたします。
腎がんに対しては、外科切除が主体となります。転移などにより、切除が困難な場合は薬物治療が行われます。
膀胱がんに対しては、表在性(筋層非浸潤性)膀胱がんに対しては、経尿道的内視鏡手術を行います。再発リスクの高い方には、BCGや抗がん剤を膀胱内に注入する治療が行われます。筋層浸潤がんの場合は膀胱全摘除術が標準治療ですが、手術前後に抗がん剤などによる薬物治療を組み合わせて行うこともあります。転移がある場合など病状が進行している場合は、抗がん剤などの薬物治療や放射線治療を組み合わせた治療も行われます。
前立腺がんに対しては早期がんに対しては手術療法が中心になりますが、リスクの非常に低い患者さんには待機療法(いわゆる様子見)という選択肢もあります。放射線治療に関しては、協力医療機関に紹介し、治療を受けていただく事ができます。転移がある場合や手術、放射線治療などの治療を選択されない場合は、内分泌療法を中心とした薬物を行います。
腎移植及びCKD (腎不全) 治療
生体腎移植および献腎移植に対応します。
当院は日本臓器移植ネットワークの腎臓移植施設であり、スタッフは国内屈指の腎移植施設である東京女子医大泌尿器科のスタッフです。
また、透析患者さんのバスキュラーアクセス(シャント)手術、腹膜透析カテーテル挿入などの外科的治療・処置にも対応しています。腎移植は、腎不全の根本的治療法であり、生命予後や生活の質そして医療費についても透析療法に優る治療法です。しかし、提供者(ドナー)が必要であり、免疫抑制薬の服用は不可欠です。腎移植についての詳しい説明は、こちらをご覧ください。
腎移植手術
右(または左)の下腹部に腎臓を移植します

末期腎不全の治療法の比較

排尿障害
前立腺肥大症に対する薬物治療や経尿道内視鏡手術を行なっています。手術は安全で効率のよい、電解質溶液を使用した内視鏡システムを採用しています。また2026年8月からは切開を伴わない低侵襲な水蒸気治療(WAVE治療)も開始しました。

WAVE治療

TURP(経尿道内視鏡手術)
尿路結石症(腎臓結石、尿管結石、ぼうこう結石など)
結石の発作による痛みは辛いものですが、その原因の多くは小さな尿管結石です。小さな尿管結石は尿と一緒に体外に流れて出ることも多いので、排石を促す薬物治療を行います。結石が動かない場合や頻繁に痛みや発熱を繰り返すばあいは積極的に結石を砕く治療が必要になります。当科ではレーザーを用いた経尿道的あるいは経皮的内視鏡手術を中心に治療を行っています。体外衝撃波による治療を希望される方は、近隣の連携施設にて治療を受けることができます。



尿路性器感染症
尿道炎、膀胱炎、前立腺炎、腎盂腎炎などがあります。排尿痛や頻尿、時には発熱を伴うこともあります。放置すると生命の危険が及ぶこともあり、専門医の診察が必要です。
予約電話番号 047-458-6600
受付時間(平日) 9:00〜16:00
(第3を除く土曜日) 9:00〜12:00
*9:00〜11:00の間は大変混み合っております。比較的つながりやすい午後の時間帯をご利用下さい。

教授・診療科長

- 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
日本移植学会 移植認定医
日本臨床腎移植学会 腎移植認定医
日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定
泌尿器科da Vinci S 支援手術教育プログラム修了
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器ロボット支援手術プロクター 
- 腎移植
腎不全
泌尿器悪性腫瘍
一般泌尿器科学 
- 泌尿器科は老若男女を問わず、副腎、腎、尿路(尿管、膀胱、尿道)疾患及び前立腺、精巣、陰茎などの男性生殖器疾患のスペシャリストです。患者さん毎に最適な治療は何かを常に考えながら、診療をすすめてまいります。

講師

- 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本透析学会 専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡学会 専門医
がん治療認定医
日本排尿機能学会 専門医 
- 一般泌尿器科

- 遠慮しないで、何でも相談して下さいね。

臨床講師

- 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 ロボット支援手術プロクター認定医
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定
透析専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 
- (前立腺癌 膀胱癌 腎癌)癌診療

- 地域の医療に貢献したく思います。

助教

- 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本透析医学会 専門医
日本臨床腎移植学会 専門医
泌尿器ロボット支援手術認定プロクター
Da Vinci Certification
日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医 
- 泌尿器悪性腫瘍
ロボット支援手術
鏡視下手術
一般泌尿器科
腎不全治療
分子生物学
腫瘍免疫学 
- 最新の知見に基づき、患者さん一人一人にあった医療を提供していきます。

後期臨床研修医

- 泌尿器科

- 患者さん中心の医療で地域に貢献します。

後期臨床研修医

- 泌尿器科
救急科 
- 地域医療に貢献出来るよう、努力いたします。

非常勤講師

- 日本泌尿器科学会 専門医

- 一般泌尿器科


