看護提供システムと勤務体制
看護提供システム・勤務体制は、医療環境の急速な変化に対応する必要があります。
平均在院日数の減少や24時間濃密な医療が求められている中で、看護方式は受け持ち制の固定チームナーシングを行っています。
勤務体制は変則二交替制を実施しています。各部署の特殊性に応じて、柔軟な体制づくりを行っています。
看護提供システム
【固定チームナーシング】
固定したリーダーとメンバーがチームを編成して、チームの年間目標をもって看護活動を続けていく看護方式です。
看護師が1人の患者を入院から退院まで受け持ち、その看護師が所属する固定チームがその看護活動を支援します。
目的
- 看護師が患者に責任を持ち、継続した質の高い看護が実践できる
- 看護師がやりがい感のある、主体的な仕事ができる
- 小集団活動を通して個々の役割を自覚し行動することで看護能力が育成される
勤務体制
【変則2交代制】
日本看護協会の「看護職の健康と安全が、患者の安全と健康を守る」基本理念のもとガイドラインに沿って、夜勤時間を短くした勤務体制を取り入れています。
勤務時間例
- 日勤 8:30〜16:30 8:30〜17:30 8:30〜18:00 8:30〜18:30
- 夜勤 16:30〜8:30 17:00〜9:00 18:00〜9:00
各部署の状況に合わせた勤務時間を取り入れて働いています。