ごあいさつ

ごあいさつ

prof tagaya
東京女子医科大学
呼吸器内科学
教授・講座主任 多賀谷 悦子

みなさん、こんにちは 東京女子医科大学病院呼吸器内科のホームページにようこそ! まずはじめに、忙しくてこのコンテンツを長々とみていられない方、次の3つの大事なメッセージをお伝えしたいと思います。

東京女子医科大学病院呼吸器内科は

  1. わが国で最も症例数の多い呼吸器内科の1つです。研修医の皆さんにとって、若いうちに多くの症例を経験することはとても大切です。臨床能力がメキメキ飛躍的に上達します。
  2. 豊富な教育スタッフを擁しています。全国から様々な領域の専門医が集まっており、もちろん学閥はありません。
  3. わが国でも有数の研究成果を挙げている呼吸器内科です。プレステージの高い論文を世界に向けて発信しています。

続いて、当科における教育、診療、研究の概要をご紹介しましょう。

  1. 教育
    教育は大学に課せられた最も重要な使命です。当科では、高度な臨床能力を効率的に習得できる教育プログラムが整備されています。後期研修医には、呼吸器病学に関連する総合化された専門知識と問題解決能力を持つ臨床医および独創性に富む医学研究者の育成を行うと同時に、患者さん中心の医療を行える優れた人材を養成します。 海外留学の実績も豊富で、現在も積極的に推進しています。女性医師には、個々のライフステージに対応したフレキシブルな研修システムを実現しています。
  2. 診療
    肺癌、間質性肺疾患、COPD、喘息、呼吸器感染症、肺循環障害、睡眠時無呼吸症候群、呼吸不全などを扱っており、各々の分野のスペシャリストが最先端かつ安心・安全な診療を実践しています。しかも当科は非常に症例数が豊富な施設ですので(年間の外来患者:36200人、延べ入院患者:13300人)、入局者は最新の機器を用いた画像診断をはじめ、超音波気管支鏡、CTガイド下肺生検、胸腔鏡、胸腔ドレナージなど専門的な手技も短期間で上達します。これらは、認定医・専門医をめざす人にとってはきわめて大きなアドバンテージとなるでしょう。
  3. 研究
    当科では基礎的な研究から、臨床応用を指向したトランスレーショナル研究、さらには分子標的治療・遺伝子治療などの先進医療に関する研究まで行っています。これまでLancetやAm J Respir Crit Care Medなど数多くのトップジャーナルに論文を発表し、インパクトファクターの総計は1000点を超えています。
以上、長々と述べてまいりましたが、最後までお読みくださった方、ありがとうございました。私どもの東京女子医科大学呼吸器内科に興味を持っていただけましたでしょうか? 最後に、患者さんのご来院、ご紹介をお待ちするとともに、若い医師のみなさんの参加を心より期待しております。

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