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第12回 2006年8月24日(木) 午後5:30より
「 ヘモグロビンの構造と機能の相互性 」
津島慶三 横浜市立大学名誉教授 雑誌Vita編集委員長

津島先生は、かつての大学の激動の時代(1960年代)から今日まで、新井賢一氏、松岡瑠美子氏等の先生方を育て又後見人としての役割を果たされた先生である。先生のこのような人生の中で、教育と学問に対して、どのような哲学と志で来られたか、考えを述べられた。特に、ヘモグロビンは、津島先生にとって、生化学に対するロマンをかき立てられる対象であり、いかにサイエンスに対する情熱が鼓舞されたか話された。

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第13回 2006年9月28日(木) 午後5:30より
「 自然からの贈り物−史上最大の新薬誕生− 」
遠藤章東京農工大学名誉教授(株)バイオファーム研究所代表取締役所長
1970年代の初頭に、遠藤章博士は「コレステロ−ル合成の律速酵素“HMG-CoA還元酵素”を阻害すれば血中コレステロ−ルがよく下がる」との仮説を立て、2年余の間に6,000株の微生物を調べる地道な作業を続け、青カビ(Penicillium citrinum)の培養液から最初のスタチン“メバスタチン(mevastatin)”を発見した。現在、6種類のスタチンを3000万人が服用し、2005年間250億ドルの売り上げをあげる薬となったが、製品化するまで大変な紆余曲折を経た。その経緯や苦労、サイエンスに接する心構え等、お考えを披瀝していただいた。 IREIIMS セミナー
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