ARナビゲーションシステムを取り入れた治療システム

ARナビゲーションシステムを取り入れた治療システム

 私たちは拡張現実感(AR)技術の実用的な治療システムの実現を目指して,X線CTやMRI環境下における画像重畳表示システムや、タブレットPCを用いたAR手術ナビゲーションシステムの開発を行っています。医療の中でも特に手術や治療におけるAR技術利用は、その意義が唱えられつつも容易には普及出来ていません。我々は手術のワークフローを考慮して、簡便でシンプルなARナビゲーションシステムの開発を行っています。早稲田大学との共同研究で、放射線科IVR用の高機能HMD(Hololens)を用いた術前・術中画像重畳システムの開発や、脳外科手術用のAIを用いた単カメラ顔画像認識による位置合わせアルゴリズムなどの研究開発を行っています。

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