先端工学外科分野(Faculty of Advanced Techno Surgery、通称FATS)は、2001年4月の大学院医学研究科先端生命医科学系専攻の開設とともに、高倉公朋教授、伊関洋教授によって創設された研究組織です。
現在、村垣善浩教授、正宗賢教授を中心として、研究室メンバーは、医療従事者(医師、薬剤師等)や工学者(ロボット工学、情報工学等)で医工融合をはかり、社会人大学院生を交えて産官学連携を実行しております。
術中MRIを中心とするインテリジェント手術室をはじめ、スマート治療室、そしてリアルタイムナビゲーションシステムや手術ロボットの研究開発により、未来予測のできる情報誘導手術と精密誘導治療の実現を目指しています。