• 医療関係者の皆様
  • 学生・研修医の皆様へ
  • 黄斑診療ケアユニット 加齢黄斑変性や糖尿病網膜症をはじめとする黄斑疾患。国内トップクラスのチームが最適な治療を提供します!

    東京女子医科大学

    東京女子医科大学病院

    [参加報告]APVRS2015 

    2015/7/31-8/2
    Sydney, Australia

     7月31日から8月2日の間、オーストラリア、シドニーで開催された9th APVRS (Asia Pacific Vitreo-retina Society)に、発表者の小暮朗子先生と、入局1年目の伊藤優花先生と澤口翔太の三名で参加して参りました。今年からはearly exposureということで入局1年目にもかかわらず海外学会に参加させて頂きました。

     APVRSは元々大阪大学の故田野保雄先生が創設された会でもあり、海外特にアジア諸国から多くの参加者が集まっていました。当然のことながら海外学会なので機械展示も全て英語での会話、発表も勿論全て英語なのですが、欧米の先生方だけでなくアジアの先生方も流暢な英語で発表されている姿を目の当たりにし、失礼ながら感嘆致しました(それだけ自分が英語をできないという意味ですが…)。
    初日は夕方にレセプションでオーストラリアならではの出し物を見ることができ、また故田野先生の名が冠されているTano lectureやオーストラリアでご高名なIan MacAllisterの名が冠されているIan MacAllister lecture等が予定されていました。初の海外学会への参加で初日から盛沢山で、終始圧倒されっぱなしでした。二日目の画像診断のセッションでは我らが小暮先生のLSFGに関する発表があり、予演会でもお聞きした流暢な英語で格好良く発表されていました。また夜にはDarling Harbourで素敵なPartyも企画されており、そこで日本から参加されている他大学の先生方と交流することができました。

     また華やかな学会だけではなく、全く違う地域の文化に触れることができるのも海外学会の魅力でした。滞在日数が限られていたこともありSydney近辺のまさに定番と言われる場所しか散策できませんでしたが、異文化に触れることは新鮮でリフレッシュできました。

     最後になりますが、入局1年目にもかかわらずearly exposureという形で早期から海外学会に参加する機会を設けて頂き、本当に有難うございました。このような貴重な機会を下さった医局の先生方、現地で引率をして下さった小暮朗子先生に心よりの感謝を申し上げます。またいずれ先生方のように国内だけでなく海外でも活躍できるように、現在の自分、なりたい未来の自分というものを常に意識し、この学会を通じて得た経験を風化させずに今後とも日々精進して参りたいと思います。本当にありがとうございました(澤口翔太)。

    Asia Pacific Vitreo-retina Society(APVRS2015)

    The 9th APVRS ホームページはこちら




    ページの先頭へ