Feature
当科の特徴
私たちと共に学び、
確かな技術と知識で未来を創ろう
私たちと共に学び、
確かな技術と知識で未来を創ろう
2004年に近藤俊輔教授が着任し、本格的に内科学分野、腫瘍内科学に基づく研修と診療を開始しました。がん医療を実践することは最も重要ですが、その中で臨床上の疑問を解決するために研究活動を行い、将来のがん医療の向上に貢献できる人材を大学病院の腫瘍内科として求めています。
また、東京の中心に位置し多く患者さんが受診する当院において、がん診療や研究を通じて日本のがん医療に貢献したい医療スタッフや専門医の皆様も是非お越しいただきたいです。
Who We’re Looking For
求める人材

- がん医療を介してがん患者さんを支えたい人
- 腫瘍内科の専門医を目指す人
- 専門医を取得したのち研究(基礎研究~臨床研究)を介して、
将来のがん医療をより良くしたい人 - 医学部教育を介してがん医療に貢献できる人材を育成したい人
- チーム医療を実践し東京女子医科大学病院の質の向上を目指したい人
- ワークライフバランスを考慮しながら高度ながん医療を行いたい人
Career Program
育成プログラム
取得できる資格のご案内
当科研修では、下記専門医等の受験資格を得ることができます。
- 総合内科専門医
- がん薬物療法専門医
- がん治療認定医等
プログラムの特色
都心に位置する大学病院ならではの豊富な症例
- 多様な原発部位、病期、組織型のがん患者さんを経験できます。
- 希少がんや難治性がんの診療にも積極的に関わることができます。
- 広範な地域の医療機関との連携を行っています。
臓器別専門チームと横断的チーム医療
- 腫瘍内科医として臓器横断的(呼吸器、消化器、乳腺、婦人科、血液、泌尿器、脳神経外科、その他)に専門性の高い研修が行えます。
- 手術、放射線治療、病理診断、緩和ケアなど、多職種が連携するキャンサーボードや合同カンファレンスに積極的に参加し、包括的ながん医療を学ぶことができます。
- 大学病院ならではのゲノム診療科などの専門性の高い部門との連携も充実しており、広がりつつある腫瘍内科医の専門性を広くカバーすることができます。
充実した教育体制と研究機会
- 経験豊富な指導医による丁寧な指導と、段階的な研修カリキュラムを提供します。
- 最新のガイドラインに基づいた標準治療に加え、治験を通じた先進的な医療にも触れる機会を準備しています。
- 国内外の学会発表や論文作成を積極的に支援します。大学院への進学支援制度も充実しており、研究者としてのキャリアパスも支援します。
- 定期的な抄読会、症例検討会、セミナーなどを開催し、良質な知識や技術を習得できます。
女性医師としてのキャリア形成支援
- 本学は女性医師の育成に力を入れており、ライフイベントとキャリアの両立を支援する制度が充実しています。
- 育児休業、産後復帰支援、時短勤務など、多様な働き方をサポートします。
- 女性医師同士のネットワーク形成やメンター制度なども活用できます。
チームワークを重視する温かい環境
- 医局員間のコミュニケーションを通じて、医療や学問だけではなく様々なことに興味をもち成長できる環境を提供できます。
- 同僚の医師やその他のメディカルスタッフとの連携もスムーズで、安心して研修に取り組むことができます。
- 医師の働き方改革に基づいたチーム医療を心がけています。
募集要項
- 募集人数
- 制限を設けていません
- 応募資格
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- 医師免許取得者
- 初期臨床研修修了または修了見込みの方は本学本院の後期研修医にお申込みいただくと、専攻医プログラムに連結します
- 内科後期研修終了された方や終了見込みの方は東京において腫瘍内科専攻医プログラムを開始できます
- 腫瘍内科医としてのキャリア形成に強い意欲を持つ方
- 他の専攻医プログラムから変更したい方
- 他の専門医を取得後、さらに腫瘍内科医として専門性を高めたい方
- 選考方法
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- 面接あるいは見学をお勧めします
- 書類選考
- 提出書類
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- 履歴書(当院指定様式)PDF
- 医師免許証の写し
- 健康診断書
- 職員書 顔写真貼付台紙
- 応募期間
- 随時
- 研修期間
- 原則として3年間
- 研修開始時期
- 要相談
- 待 遇
- 当院規定に準ずる
カリキュラム概要
- 1年次
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- 腫瘍内科の基本知識・技能の習得
- 各臓器別腫瘍チームにおけるローテーション研修
- 化学療法、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬などの基礎知識と実践
- 緩和ケア、支持療法の基礎、医療倫理、医療安全に関する研修
- 2年次
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- より専門的な臓器別腫瘍の診療経験
- 臨床試験・治験への参加キャンサーボード、合同カンファレンスでの発表・討論
- 研究活動の開始(希望者)
- 3年次
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- 指導医の監督のもと、主体的な診療
- 専門分野の深化
- 学会発表、論文作成
- 後輩指導への参加
- 希望者に対してはプログラム期間中にがん専門病院での短期研修を設けています
- 詳細は面接時にご説明いたします