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新人看護師として、社会人としての自覚を持ち、助言を得て、患者に安全・安心・安楽な看護実践ができることを目的に、1か月ぶりに研修をおこないました。
今回は、BLS講習会に参加するグループ、重症度、医療・看護必要度の学習・評価試験に取り組むグループ、看護実践の振り返りを共有するグループに分かれて研修をおこないました。
BLS講習会では、急変時の初期対応の流れを確認し、インストラクターから講義を受けながら何度も繰り返し演習をおこないました。
〈インストラクターデモンストレーション〉
〈インストラクターの説明を聞きながらの演習〉
急変の場面設定を変えながら何度も演習を行ったことで、「急変時の優先事項を細かく学べた」「声掛けで効率がかなり良くなることを学んだ」「効果的な胸骨圧迫は適切な速さ、深さ、回数で行うことがわかった」「その場を離れず応援を呼ぶことが大切だとわかった」「チームワークの大切さを学んだ」「声掛けやコミュニケーションを取ることの大切さを学んだ」など、学びがあり、参加者全員がBLS講習会を修了することができました。
重症度、医療・看護必要度の学習・評価試験では、今後、評価者として記録ができるようになるために学びました。「看護の必要性が数字として現れることにより分かりやすく評価できると感じた」「評価が同じになるように、しっかり基準が定められていることを学んだので忠実に行っていきたい」「患者の状態を評価してしっかりアセスメントすることで安全な医療や看護の提供につながると学んだ」「テストを受けたことで評価ができるという実感が持てた」など、これから評価者としての責任を自覚した講義となりました。
前回の研修から約1か月、各部署で実践してきた看護をグループで共有し、「私たちの成長」と「主体的に学び合うアイデア」を発表しました。
明日から実践したいこととして、「主体的に行動する」「わからないことをわからないままにせず、相談したり自己学習を進めたい」「他の部署の人の意見を聞き、様々な方法があると学んだ」「報連相はやはり大切だと改めて思った」「より主体的に学ぶ姿勢を大切にして頑張りたい」など、具体的な目標を発表し合いました。
研修を終えて、「同期と話すことで、悩んでいることが自分だけでないと理解できて良かった」「どんどんレベルアップしてきていると感じる」「定期的に同期たちと話せることで、もっと頑張ろうと思える」「自分の実践につながることも学べたので良かった」「少し成長した自分に気付くことができた」など、様々な部署での取り組みや学び、自身が抱えている不安などを共有することで、前向きに進んでいこうと明るい声・表情になっていました。
次回、1か月後にみんなで集う研修が楽しみです。