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新人看護職員と支援者がともに看護実践し、対話を通じて学びあう“シャドウイング”期間を終え、プリセプターシップのもと受け持ち看護が始まりました。
これまでの期間に、『患者確認』『点滴管理中の患者の看護場面』『酸素吸入中の看護場面』など、研修の学びをもとに実践した体験を「意図的に学び合うシート」に整理して持ち寄り、グループで共有しました。
「自分の部署で学んだことの振り返りもでき、他部署の学びも深めることができた」「みんなの看護実践が知れた」「部署の特徴や学びを知ることができた」など、グループワークをおこなうことで得られる学びがたくさん聞かれました。
技術研修では、『輸液管理』『陽圧ロック』『上方移動』『車椅子移乗』『医療ガスの取り扱い』『輸液ポンプ・シリンジポンプ』など、看護技術の“目的”を共有し、ナーシングスキルで“手順”を確認してから演習をおこないました。
〈リハビリテーション部の協力をいただいて実施〉
〈臨床工学部の協力をいただいて実施〉
どの演習も、手順を確認しながら真剣に取り組み、「演習を通して学びが深まった」「理解ができた」「今後の看護実践につなげたい」と前向きな感想が聞かれました。
また、気付かないうちにストレスが蓄積することがあり得るこの時期から、「ストレス反応に気づき、セルフケアを知ることができる」ように、エキスパートナースよりメンタルヘルスの講義を聞きました。
「自分に合ったストレス解決法を見つけていきたい」「思っていたよりストレスがかかっていることに気づいた」「ストレスに対するケアの方法を学べた」「誰かに相談しても良いことがわかった」など、グループで共感できていました。
入職1か月目研修では、自分の学び・気づきをどのように実践、チャレンジしたいのかを具体的な言葉にしました。次月、それぞれの取り組みを分かち合えることを楽しみにしています。