調剤室

調剤業務

安全かつ適正な調剤および薬剤管理指導を行っています。

当院の外来処方せん枚数は、院内・院外を合わせ1日平均1700枚で、約94%が院外処方せんとなっています。(平成28年度調査)

調剤室では、入院患者さん、一部の外来患者さんのお薬を処方せんに基づいて調剤しています。

調剤業務

調剤業務はオーダリングシステムを導入しており、電子カルテや調剤支援システムを利用して、投与量、併用禁忌、重複処方などをチェックし、更に薬剤師の目による調剤前処方鑑査、検査データの確認などを行い、より安全にかつ有効な薬物治療が出来るよう努めています。また、処方せんへの錠剤の取り揃え総数や錠剤の刻印の表記、散剤や水剤鑑査システムの導入など、調剤ミスを未然に防ぐようさまざまな工夫をしています。また、全自動錠剤払い出し機(Tiara)や水剤定量分注機(LiQ)などを採用し、業務の効率化を図っています。

調剤業務

外来患者さんには当院で作成したお薬手帳を渡し、薬薬連携を図っています。

薬剤管理指導業務支援システムを導入し、患者さんの薬物治療を効率的に管理しています。さらに、免疫抑制剤や抗がん剤などのハイリスク薬を服用している患者さんに対しては、検査データや患者さんからの聴取をもとにチェックシートを用いた有効性・安全性の評価を行っています

麻薬管理業務

調剤薬も注射薬も専任者による一元管理を行っています。

麻薬は麻薬管理者をおいて1.5名の薬剤師で管理しています。内服薬の調剤、注射薬の払出しも担当者が関与する一元管理システムを図り、事故の無い様に管理しています。

麻薬の主な使用部署である2箇所の手術室にも薬剤師を配置し、電子化による払出管理を行い、院内の麻薬の取り扱い状況が常にオンラインで確認できるシステムが導入されています。

 

連絡先

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