平成19年10月に『 至誠と愛に基づく全人的ながん医療 』という基本理念のもとに、全学的組織としてがんセンターが発足しました。このセンターは、がんの診断や治療を担当する病院部門と、がんの基礎的な研究を担当する研究部門に分かれていますが、それぞれが有機的かつ合理的に連携しあうことにより、これまでにないユニークで強固な横断的組織となりました。

がんセンター病院部門
がんセンター病院部門では、それぞれの業務に特化した6つの部署(室)を配置し、最先端の高度ながん医療を効率的に行っています。
がん患者相談室
がん患者様やご家族の相談窓口です。がん医療についての質問や相談、今後の療養や生活面での心配事など様々なご相談に誠実に対応いたします。
外来化学療法室
より快適で安全な外来化学療法の実施のために、総合外来センター2階に外来化学療法室を新たに設けました。専従医師と専任看護師、専任薬剤師が外来での抗がん剤治療をサポートします。
がん緩和ケア室
がん緩和ケアチームを中心に、がんに伴う疼痛などの不快な身体症状の改善や、不眠、不安、抑うつなどのこころのケアを行ないます。
レジメン審査室
科学的根拠のある、均一で質の高い化学療法を行うために、病棟や外来で行われる化学療法の薬剤の組み合わせや投与方法を審査します。
がん研修室
がん医療に関するカンファレンス・研究会の開催や、医師やコメディカルに対する研修の実施を担当します。また複数科にまたがる症例検討会(キャンサーボード)を開催し、透明性の高い集学的がん医療を実現します。
がん登録室
がん臨床に関する様々なデータをできるだけ多く集めて、統計情報を広く公開するとともに、国や都道府県などの地方自治体にがん対策のために必要なデータを提供します。
がんセンター研究部門
研究部門では、基礎系教室によるがんの発生や分化の研究とともに、病院部門と共同で、分子標的薬の開発や遺伝子解析によるオーダーメード医療の臨床応用に向けて研究を重ねています。また大学院教育を通じて、がん関連の専門医や専門看護師、パラメディカルの養成にも積極的に取り組んでいます。








