センター概要
センター長挨拶 卒後臨床研修センター センター長 市原淳弘

他では得られないであろう、東京女子医大で研修するメリット
東京女子医科大学は、令和7年6月に学校法人の体制が刷新され、再生に向けての歩みを開始いたしました。新体制下の指導医は、苦労の過程で得られるレジリエンス(立ち直る力)や得難い経験から得られる自己成長力を保持しています。それゆえ、とても粘り強くタフであり、それでいて明るく上下の隔てなく後輩の声を真摯に傾聴し、努力する者の苦労を讃えて励まし、一緒に精進し成長の喜びを分かち合ってくれます。このような指導医が多数いる職場で、医師としての人生のスタートを始めませんか?
とはいえ、2年間の初期臨床研修が順風満帆ばかりとは限りません。時には失敗することもあるでしょう。失敗した時、その失敗に対する向き合い方でその後の人生の幸福度が決まると言われています。一代で大企業を築いた故本田宗一郎氏は「私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある」と述べられました。失敗を成功へのチャンスに変えることがとても大切で、それを正しくサポートしてくれる先輩や指導医が、東京女子医科大学には多数在籍しています。つまり、失敗を成長へと変換してくれる土壌がここにはあるのです。
ご高名な先生の医師人生のスタートが実は東京女子医科大学病院であった、という話を聞きます。東京女子医科大学病院は、出身大学や上下の差、男女の差も無い職場です。多様な個性を尊重し、互いの違いを認め合い、一人ひとりが公平に力を最大限に発揮できる、まさしくDiversity, Equity and Inclusion (DEI)を実装化した環境がここにはあります。そのような場で医師人生をスタートさせることが、その後のキャリア形成において、能力を伸ばし技術を鍛えHospitalityの精神を育んだのだと思います。
東京女子医科大学病院で医師としての人生のスタートを始めませんか?
概況
許可病床数
1,139床 (一般:1,112床、精神27床)
職員数 (2025年4月現在)
医 師 |
686名 |
---|---|
看護師 |
974名 |
その他 |
642名 |
合 計 |
2,302名 |
患者数 (1日平均)
外来患者数 |
入院患者数 |
|
---|---|---|
2021年 |
3,290名 |
756名 |
2022年 |
3,100名 |
657名 |
2023年 |
2,879名 |
610名 |
詳細は、https://www.twmu.ac.jp/info-twmu/about/overview.html をご参照ください。
沿革
1900年 |
明治33年 |
12月 |
東京女医学校創立(5日創立記念日) |
1904年 |
明治37年 |
7月 |
私立東京女医学校設立認可 |
1904年 |
明治37年 |
9月 |
東京至誠医院設置 |
1908年 |
明治41年 |
12月 |
附属病院開設許可 |
1930年 |
昭和5年 |
12月 |
附属病院(現1号館)竣工 |
1936年 |
昭和11年 |
10月 |
第二病棟(現2号館)竣工 |
1952年 |
昭和27年 |
4月 |
新制東京女子医科大学発足 |
1967年
|
昭和42年
|
10月 |
神経精神科病棟竣工 |
12月 |
附属消化器病センター竣工 | ||
1971年 |
昭和46年 |
10月 |
附属脳神経センター竣工 |
1978年 |
昭和53年 |
3月 |
中央病棟竣工 |
1979年 |
昭和54年 |
4月 |
腎臓病総合医療センター設置 |
1980年 |
昭和55年 |
7月 |
東病棟竣工 |
1984年 |
昭和59年 |
4月 |
内分泌疾患総合医療センター設置 |
9月 |
母子総合医療センター設置 | ||
1987年 |
昭和62年 |
3月 |
糖尿病センター竣工 |
1989年 |
平成元年 |
4月 |
救命救急センター設置 |
1990年 |
平成2年 |
10月 |
呼吸器センター、血液内科設置 |
2003年 |
平成15年 |
3月 |
総合外来センター竣工 |
2009年 |
平成21年 |
12月 |
第1病棟竣工 |
2020年 |
令和2年 |
2月 |
彌生記念教育棟竣工 |
施設案内
