第72回 河田町乳癌研究会
立春を過ぎ、暦の上では春とはいえ、まだ厳しい寒さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2026年2月7日、 当大学病院および関連施設の乳腺診療に携わる医師が集い 「第72回 河田町乳癌研究会」が開催されました。本研究会は、日々の臨床における知見を共有し、診療の質を高め合う場として年に2回継続して開催されており、当地域の乳腺医療における大切な研鑽の機会となっております。
今回の研究会では、初期研修医の山相先生と本間先生のお二人が症例発表を担当いたしました。現在、お二人は他科をローテート研修中という多忙な日々にありますが、その合間を縫って自らの症例を深く掘り下げ、準備を進めてまいりました。当日は大勢の先生方を前にしても臆することなく、落ち着いたプレゼンテーションを行い、質疑応答においても真摯に対応する姿が非常に印象的でした。

一つの症例を発表するまでには、診療情報の精査や文献の渉猟、そして指導医を交えた予演会での推敲など、地道で緻密な過程が必要となります。こうした準備の過程で培われる学術的な視点や論理的な思考は、将来どのような専門領域に進んだとしても、医師として真摯に患者さんと向き合うための重要な基礎となります。
研究会の終了後には、有志による和やかな親睦の場を設けました。発表の緊張から解放された先生方を囲み、日々の業務上の相談や日常的な対話を交わす時間は楽しいひとときとなりました。
今回の経験を通じて、お二人が医療従事者として必要な誠実な姿勢を学び、着実に歩みを進められますように。

