HOMEDMAT活動

災害医療の最前線から、地域・広域への貢献まで

DMAT(災害派遣医療チーム)とは

DMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは、大規模災害や多死傷者事故の発生直後に、迅速に現場へ駆けつけ活動できる専門的な訓練を受けた医療チームです。当医局では、以下の2つの高度な枠組みを活かして活動を展開しています。

日本DMAT

厚生労働省が管轄する広域派遣チーム。地震などの国規模の災害時、都道府県を越えて全国から被災地へ集結し、医療支援を行います。

東京DMAT

東京都が独自に認定する地域密着型チーム。都内で発生した交通事故、火災、工事現場の崩落事故など、日常的な緊急事態において消防(東京消防庁)と連携し、現場での早期救命処置を担います。

当医局は、これら両方のスペシャリストを擁し、都内の事故から全国の広域災害まで幅広く対応しています。

ドクターカー

実績と役割:地域を守り、被災地を支える

当センターは地域の災害拠点病院の中核として、現場での直接的な救命活動と、病院全体の受入体制構築の両面で主導的な役割を果たしています。

広域災害支援(能登半島地震)

2024年1月の能登半島地震に際しては、日本DMATとして隊を派遣。石川県珠洲市において、甚大な被害を受けた現地の医療活動に従事しました。過酷な環境下での救命活動を通じ、被災地の医療体制維持に全力を尽くしました。

地域での現場活動

2025年度は東京DMATとして、近隣で発生した災害や事故現場へ計6回の出動実績があります。人口過密エリア特有の困難な現場においても、迅速な医療介入を行っています。

指導・受入体制の構築

年に1回の院内大規模防災訓練では、隊員が指導的な立場として訓練を牽引。また、2025年度の都の災害訓練では**「DMAT受入病院」**として参加し、他チームを統括するハブ機能を強化しています。

キャリア支援:DMAT隊員を目指すあなたへ

救急医としてのキャリアにおいて、災害医療の実践は計り知れない財産となります。当医局では、日本DMAT・東京DMATいずれの資格取得に対しても、講習会への参加から資格維持のための活動まで、医局を挙げて強力にバックアップします。「現場の最前線に立ちたい」「地域と国を守るエキスパートになりたい」というあなたの志を、私たちは全力でサポートします。

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