| 学部長メッセージ | |
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| 目の前に横たわる病む人への奉仕から始まった医療は、やがて病む人の心と身体の奥に潜む病気との闘いである医学へと発展し、そして更に、その医学の眼差しは、目の前の病む人ばかりでなく、未だ病んではいない人々を含む、社会全体の健康と保健にも向けられるようになった。 大学医学部は、そのように大きく発展した医療と医学を支えるための教育と研究の場としての大きな責任を負っている。そして、その教育と研究の目標が社会への奉仕であることを示しているのが、本学の基本精神「至誠と愛」である。何のために学ぶのか、何のために研究するのかということを、はっきりと自覚できる人間に育ってこそ、良医が生まれる。 本学医学部に学ぶものは、知識を学ぶだけでなく、それを使いこなすための知恵をも学び取り、社会への奉仕が立派にできる人間に育ってほしいと願っている。 |
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| 学生部長メッセージ | |
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| 情報社会の発展に伴う若者の生活様式の変化や、研修義務化を含む医療制度の改革、医学教育制度の改変はストレスを増大させ、医学生の学生生活を困難にしている。学生部はこのような状況下で、個々の学生が心身共に健康で希望に満ちた学生生活を過ごすことができるように活動を行っている。学生部は学生部長と肥塚直美副部長（校医）、青木禎副部長の３名よりなり、８名の教授から成る学生委員会とともに年間行事に参加し、奨学金、進級、留年や健康相談に対応している。さらに、学生部学生委員会の重要な役割の一つに至誠父母会との交流があげられ、父母会の協力により学生生活がさらに安らかなものとなるよう努力している。 長い歴史を持つ本学が女性の資質を活かした教育により、心暖かで、広い視野を持った医師を育てていく助けとなるように学生部、学生委員会の活動が期待されている。 |
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