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HOME > 医局員たちの話 > 若手医師からの一言

医局員たちの話

佐藤 萌子(さとう もえこ) 助教
(2014年度入局 東京女子医科大学出身)

1.精神科を選んだ理由

初期研修で各診療科を回っている中で、精神科では患者さんの普段の様子やこれまでの生活歴を聞いているのが印象的でした。患者さんの人生や生活に寄り添うことのできる診療科だと思い、精神科を選びました。

2.当教室を選んだ理由

出身大学でもあるため、学生実習の頃からお世話になっていました。優しく楽しい先生方ばかりで医局の雰囲気も良く、一方で精神保健指定医や専門医なども取れるよう指導もしっかりしていただけるため、入局を決めました。

3.実際に入局してみて

入局して数年経ちますが、楽しく相談しやすい医局の雰囲気は変わらず、毎日楽しく働けています。困った時にはどの先生も助けてくれますし、後輩の先生達もしっかりしていて、本当に心強いです。
個人的には入局2年目で睡眠専門の医療機関に出向し、その後単科の精神科病院にも出向させていただき、大学に戻ってきました。先生方の指導のおかげで無事に指定医も専門医も取得でき、睡眠という専門性も身に着けることができました。医局員それぞれの生活ややりたいことに合わせて、後期研修のプログラムを考えてもらえるのも魅力だと思います。 ぜひ一度見学にいらしてください。


榎本 幸輔(えのもと こうすけ) 後期研修医
(2019年度入局 聖マリアンナ医科大学出身)

1.精神科を選んだ理由

私は小さいころから人と話した時に相手が笑顔になっていくのが好きでした。その理由を今振り返ってみると、人がその人らしく生きていくには笑顔や楽しみが必要だと思うからだと感じています。
心の病気で悩む方の中には、「楽しむ」という機能がうまく調節できない人が多いように思います。そうした「楽しむという機能」の根底に関われる精神科に魅了されて精神科医になることを決めました。

2.当教室を選んだ理由

主に以下のポイントで入局を決めました。

  1. 大学病院ならではの高度医療が求められる合併症も実臨床と共に同時に学べる事
  2. 医局員達のキャラクターが朗らかで,和やかな雰囲気の中で相談できる事
  3. 様々な大学出身者が所属しており,派閥もなく多様な意見を聞ける事

色々な疾患を、色々な角度からみることができ、頼もしい仲間達とともに充実した研修生活を送っています。

3.実際に入局してみて

女子医大は縦も横とのつながりも強い印象があります。他大学出身者も多く、バックグラウンドに関係なく手厚い指導を受けられます。
また、職場は新宿や神楽坂も近く、仕事後に食事に行く事や、時期によっては休日にBBQに行くこともあります。

様々な先輩達とも色々な思いを共有することができ、将来精神科医として患者さんの「心の支え」の一つになれるように日々精進していきたいと思います。