「みんなちがってみんないい」あなたの大切にしていることは何ですか?

子どもたちが安心できるよう、
常に笑顔を。温かい環境で
働けていることが嬉しいです。

横山 千尋 [八千代医療センター]

2017年入職

小児科勤務 / 千葉県出身

Interview インタビュー

子どもたちの不安を少しでも軽減させるために、看護師として何かしてあげられることがあるのではないと考えています。

私は子どもが好きで、子どもと関われる仕事がしたいという思いから小児科を志しました。しかし小児科の看護師になる上で、ただそのような思いだけでやっていけるのかという不安もあり、悩んだこともありました。

学生時代に実習で初めて病気を抱えて入院している子どもと関わった際、辛くて怖い検査や処置に不安を抱き、涙する子どもの姿にとても心が痛みました。しかし、それ以上にこうした子どもたちの不安を少しでも軽減させるため自分に何ができるのか、看護師として何かしてあげられることがあるのではないかと思うようになりました。

常に笑顔を。病院がつらいだけの場所にならない環境づくりを大切にしています。

小児科の看護師として働き始めて、入院してくる子どもたちが病院という普段と違う環境にいることだけで不安や苦痛を感じていることを実感しています。
私は子どもたちが安心できるように、常に笑顔でいることを心がけています。時には一緒に遊び、時には頑張ってできたことを褒め、病院がつらいだけの場所にならないような環境づくりを大切にしています。
笑顔で遊びを取り入れ関わることで、はじめは触れるだけで泣いて嫌がっていた子どもが、一緒になって笑ってケアを受け入れてくれたこともあり、笑顔の大切さを感じました。

子どもが笑顔になると皆笑顔になる、そんな温かい環境で働けていることをとても嬉しく思います。

八千代医療センターでは昨年度から病床数が増え、医師・看護師を含め多くの医療スタッフがいますが、入職して改めて感じたことは、皆子どもが好きであるということです。病棟の中では子どもが笑顔になるとその周りのスタッフも皆笑顔になり、そんな温かい環境で働けていることをとても嬉しく思います。新人看護師としてまだまだできる事は少ないですが、先輩方の姿をお手本にしながら、今の自分にできることをひとつずつ見つけて、より良い看護ができるように学びを深めていきたいと思います。

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