「みんなちがってみんないい」あなたの大切にしていることは何ですか?

『至誠と愛』という理念が、
自分を大きく成長させてくれました。

松村 幸美 [東医療センター]

1979年入職

看護部長 / 認定看護管理者 / 長野県出身

Interview インタビュー

38年間、看護師をやめたいと思ったことは一度もありません。

私は、東京女子医科大学附属の看護専門学校を卒業してから38年間この東医療センターで勤務しています。アッという間の38年でした。この間、看護師をやめたいと思ったことは一度もありません。その幸せを今感じています。

下町の病院に必要なものは、知識・技術・その上で明るく元気に『至誠と愛』を表現できる看護師です。

東医療センターは荒川、足立、北区で唯一の大学病院です。川の手と呼ばれているこの下町で、大学病院の機能、救急医療など高度医療の提供、そして地域密着型で訪問医療(診療・看護)を展開しています。80才、90才の高齢者が当たり前のように手術をする時代、看護の質の高さも要求されます。
下町の病院に必要なものは、知識・技術、その上で「明るく元気」に東京女子医大の理念である『至誠と愛』を表現できる看護師です。「明るく元気」は一見簡単なことのように感じるかもしれませんが、時に容易いことではありません。

共に成長し、熱く看護を語れる看護部を一緒に作っていきましょう!

知識・技術・態度のどれ一つ欠けても看護にはなりません。専門職の看護師を選択したということは、多少の苦痛は伴います。命を守る仕事ですから厳しいのは当然です。でもそれを乗り越えたとき、初めて仕事を楽しむことが出来るようになるのだと思います。
そして、『至誠と愛』!私は、今も自分の行動が誠実でまごころがこもっていただろうかと時々自問自答します。自分にとって人に誠実に接する、まごころを込めて看護するとは?本当に意味深い言葉で、この一言の理念が自分を大きく成長させてくれたと感じています(年をとったせいでしょうか・・・?)。
東医療センターは建物が少々古くなりましたが、そこは私達の人間性、ソフトでカバーします。
そして、4年後、いよいよ足立区に病院移転が決定しました。足立区・荒川区・北区の高度急性期医療を担う病院です。83年の歴史があるこの地から、新たな地でスタートします。その医療を支える看護の力を培っていきましょう。共に働き、学び、悩み、語り、成長し続けられる看護部を、熱く看護を語れる看護部を一緒に作っていきませんか!

適切な感染対策の実践を目指し、日々考えながら働いています。

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