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【開催報告】ダイバーシティ講習会「経営管理・組織マネジメントの基本」を開催しました。(10/2)
2017年10月2日(月)、東京女子医科大学病院 第1病棟第5会議室にて、ダイバーシティ講習会「経営管理・組織マネジメントの基本」を開催しました。当日は医師や看護師・事務員合わせて27名の参加があり、本院だけではなく八千代医療センターや東医療センターからも出席しました。
講師には、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)事業で本学と連携している凌竜也氏(日本能率協会総合研究所)をお招きしました。前半は管理職に求められる「仕事目線」と「人間目線」の2つの視点から、ご説明いただきました。「仕事目線」では、見えやすい業績だけではなく、見えにくい業績（業績以外のもの）を「見える化」することが重要であること、「人間目線」では、スタッフに対して管理者が認識すべきヒトとしての特性、部下が信頼を寄せる管理者像についてのご説明がありました。後半はドラッガーの著書「プロフェッショナルマネジャーの行動原理」をもとに、有能な管理者として必要な8つの習慣について、姿勢や心構えなどについてご講演いただきました。1時間という短い時間でしたが、参加されたみなさんは熱心にお話に聞き入っていました。
参加者アンケートでは「管理者の基本姿勢として、問題点よりも『チャンスに焦点をあてる』という話が参考になった」「仕事目線と人間目線を改めて意識したいと思った」「マネジメントの基本を学習する機会がないので頭が整理できた。すぐ職場に戻り活用しようと思う」などのご感想をいただきました。
次回は11/13(月)18時～19時、外来センター5階大会議室にて「女性の登用推進に関わる先進事例について」を実施いたします。本学でも進めていく女性登用推進について、どのように科・部署の運営体制を整えていくべきか、より具体的な例を挙げながらお話しします。講師は今回と同様、日本能率協会総合研究所の凌竜也氏です。皆さまのご参加をお待ちしております（詳細・申込はこちら）。
※本講演は文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の補助金により実施されました。