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【開催報告】彌生塾セミナー「プレゼンテーション再考~わかりやすく伝えるテクニック~」を開催しました(10/29)

 2018年10月29日(月)、中央校舎524教室にて彌生塾セミナー「プレゼンテーション再考~わかりやすく伝えるテクニック~」を開催しました。当日は教職員27名の参加があり、河田町キャンパスだけではなく八千代医療センターや東医療センターからも出席しました。

 講師には、東京工芸大学芸術学部教授の大島武先生をお招きしました。
 セミナーは、人にモノを伝えるときは思い込みをもたずに、相手はどう考えているのかと想像力を働かせることが大事というお話から始まりました。
 プレゼンテーションを行う前提として、コミュニケーションは相手に考えるきっかけを与えるだけで、その後どういう風に解読されるかはわからないのが基本であるため、自分の伝えたいメッセージとそれを伝えるためのコンテキストをうまく調和させることの必要性を教えていただきました。

 後半はプレゼンテーションの基礎から実践までを講義されました。まずプレゼンテーションに大切な「わかりやすく話す」とは一体どういうことなのかを図形のゲームを取り入れて体験し、わかりやすく話すための7箇条を説明されました。
 さらに話の組み立て方(導入・本論・結び)、根拠の提示の方法ほか、タイムマネジメント、ビジュアルの活用方法について講義されました。特にビジュアルの活用では聴覚11%に対し視覚83%で情報を仕入れていることを簡単なゲームで示し、参加者の方々の驚いた様子が印象的でした。
 1時間という短い時間でしたが軽妙な語り口で重要なポイントが数多く示された大変濃い内容のセミナーとなりました。

参加者からは
・プレゼンテーションの場や人に伝えるときにも活かせる内容だった
・思い当たる節(改善点)がたくさん見い出されて本当に参加してよかった
・自分が何を言いたいかではなく相手が聴きたいことについて考えることが重要というお話は今までと真逆の発想でとても勉強になりました
などの感想が寄せられました。

 なお、彌生塾セミナー「プレゼンテーションの再考~わかりやすく伝えるテクニック~」はe-ラーニング公開予定です(現在準備中)。
(e-ラーニング→https://www.netlearning.co.jp/clients/TWMU/top.aspx

※本セミナーはダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業の一環として、実施しました。

◆彌生塾ではリーダーシップ能力や研究力の向上に積極的な塾生・本科生を募集しています。
・彌生塾主催のイベント(セミナー・講演会など)への優先参加
・希望者へのキャリアカウンセリング
【対象】学内の女性医師(大学院生を含む)および学内外の本学卒業生、本学医学部6年生
★詳細・申込はこちら→http://www.twmu.ac.jp/yayoijuku//recruitment/
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