インタビュー

卒業生

今までの経験を活かし、 現在母校で教員をしています

石阪 香

1996年度 卒業

私は東京女子医科大学附属第二看護専門学校(現:東京女子医科大学看護専門学校)の22回生として平成8年卒業いたしました。卒業までの2年間は、今まで勉強習慣のなかった私にとって、教員の看護に対する専門知識の深さ、丁寧に行う看護技術などを通し、初めて「勉強とはこういうことかと」興味関心を持ち、看護とは何か考え続ける原点となった学校生活でした。この2年間の学校生活を共に学び、悩み、大いに遊んだ同級生にはとても支えてもらい、いまでも年に2回同窓会で近況報告会を行っています。

卒業後は、東京女子医科大学病院の脳神経センターICUに配属となり10年間、知識や技術のみならず社会人としての態度など諸先輩方に多く学びました。
その後は地域密着型病院で看護するうちに在宅に興味を持ち訪問看護師となりました。今までの経験を活かし現在母校で教員をしています。

今でも私の行動の原点となっている印象的な言葉が3つあります。
学生時代の教員からは「体を動かす前に頭を動かしなさい」、「何事も丁寧に」、就職し諸先輩からは「常に誠実に」です。
皆さんも夢に向かって一緒に学びましょう、お待ちしております。