ブックタイトル医学部案内
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医学部案内
本学は、先端生命医科学センター(TWIns)をはじめ総合研究所、統合医科学研究所など充実した研究施設を擁し、医療の基礎的研究から最先端医療の創造まで幅広い研究に取り組んでいます。細胞シート再生治療食道・食道ガンの内視鏡切除後の口腔粘膜シートによる再生治療歯周・歯根膜細胞シートによる歯周組織の再生治療角膜・角膜輪部細胞や口腔粘膜細胞シートによる角膜の再生治療細胞シートによる移植組織・臓器作製心臓・間葉系幹細胞や筋芽細胞シートによる拡張性心筋症または虚血性心疾患の再生治療耳・鼻粘膜細胞による中耳腔粘膜細胞の再生治療肺・繊維芽細胞シートによる気胸などの再生治療細胞シート厚100um~200umの積層細胞シート血管網を有する厚い組織・臓器軟骨・軟骨細胞シートによる関節軟骨の修復再建治療肝臓・遺伝子修飾した高機能化肝臓細胞シートによる肝再建治療膵臓・膵島細胞シートを用いた新規糖尿病治療の実現培養皿で培養された細胞シート総合研究所最新鋭の機器を駆使して幅広い研究を展開総合研究所は、インテリジェント透過型電子顕微鏡や小動物用・高性能コンパクトMRIシステム、共焦点レーザー顕微鏡、高速セルソーター、遺伝子解析装置、細胞観察装置など最新鋭の大型機器や数多くの汎用機器が設置された共同利用施設です。学内外の研究者がこれらの機器を利用して基礎的研究から最先端研究まで幅広い研究を行っています。本学のほか、東医療センターと八千代医療センターにも共同利用できる分室が開設されています。統合医科学研究所基礎と臨床をつなぐ“橋渡し的研究”を推進統合医科学研究所は、基礎医学研究と臨床医学研究を有機的に統合し、疾患の分子メカニズム解析とそれに裏付けられた疾患の予防・診断・治療法などの開発を推進する研究施設です。がんや生活習慣病、先天性疾患などさまざまな難病の原因究明に取り組み、学内外の基礎・臨床各科との共同研究を行いながら、基礎と臨床の垣根を取り去った“橋渡し的研究”を推進しています。また、次世代型シーケンサーと呼ばれる大規模並列型DNA解析装置を擁しており、ゲノム解析受託サービスも行っています。実験動物研究所医学研究に必要な実験動物を飼育・管理実験動物研究所は、教育と研究に必要なマウスやラット、ウサギ、モルモット、イヌ、ブタなど実験動物の飼育・管理を行い、動物実験を円滑に遂行することを目的として設けられた共同利用施設で、本学の医学研究の発展のためになくてはならない施設です。2012年には新たに分室が開設され、ここには大動物の高度な実験施設とシステムが備えられています。総合研究所がある総合研究棟2019・Tokyo Women’s Medical University35