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概要

医学部案内

本学は、キャンパス内にある東京女子医科大学病院をはじめ、東医療センター(東京都荒川区)、八千代医療センター(千葉県八千代市)など多彩な医療施設を有しており、学生たちにさまざまな臨床実習の場を提供していることが大きな特徴となっています。東医療センター(東京都荒川区)開設以来80年以上の歴史を有する東医療センターは、東京都東北部(荒川・足立・葛飾区)の中核病院としての使命を担っています。病床数は450床、外来患者数は1日平均約960人を数えます。地域医療支援病院として、2次医療圏の医療支援に積極的に取り組んでいます。また、教育病院として卒前・卒後教育にも力を入れており、講義や病院実習を実践しています。なお、東医療センターは、平成33年度に足立区に移転する予定です。画像診断棟の受付ロビー八千代医療センター(千葉県八千代市)2006年に開設されて10年目の2016年、新病棟が竣工して病床数が357床から501床へと大きく増加した八千代医療センター。地域に密着した中核病院として、特に急性期医療や救急医療、小児・周産期医療を、地域の医療機関と連携しながら担ってきました。こうした特徴を生かしつつ、新病棟の建設を契機に心血管疾患、脳血管疾患、がん、糖尿病など地域の人口分布に即した成人医療にも積極的に取り組んでいます。病院実習においても、このような地域特性が反映されたプログラムが提供されます。入院棟成人医学センター(東京都渋谷区)渋谷クロスタワー(旧東邦生命ビル)開業と同時にオープンして40年以上の歴史を有する当センターは、12の診療科から成る外来診療部門と健診部門を備えた医療機関です。医師のほとんどが女性で、女性の方が受診しやすい体制を整えています。健診部門は「一般健診」のほか、企業向けの「企業健診」もおこなっています。東洋医学研究所(東京都北区)東洋医学研究所は、東洋医学と西洋医学による総合診療を実践しているユニークな医療施設で、鍼灸部門を併設しているのが特徴の一つです。診療は外来のみで、患者数は1日平均170人、年間では47,000人を数えます。東洋医学に関する教育は本学医学部のカリキュラムにも取り入れられており、学生や医師の教育機関としての役割も担っています。患者さんをやさしく迎える入口受付・待合室2019・Tokyo Women’s Medical University33