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概要

医学部案内

4学年前期のセグメント7では全身的な変化と、社会・法律・衛生・公衆衛生と医学の関わりを学びます。後期のセグメント8では臨床実習に備えた臨床入門を学びます。臨床入門は基本的な臨床技能だけでなく、画像・検査などの臨床的理解、麻酔・救急などの全身管理に関わる医学を学び、TBL(Team-based learning)で臨床推論を学びます。セグメント8を修了後、臨床実習開始までに修得しておくべき必要不可欠な知識・問題解決能力を客観的に評価する全国共通の共用試験実施評価機構による試験(CBT)と実技による客観的臨床能力評価(OSCE)が行われます。基本的診断法や治療・医療の基礎を学ぶ授業科目【セグメント7】●血液・リンパ系●感染症系●免疫・アレルギー疾患・膠原病●環境と健康・疾病・障害●社会制度と保健・医療・福祉●東洋医学系●入門型臨床実習Ⅰ【セグメント8】●診療の基礎●基本的治療法●臨床基礎実習●入門型臨床実習Ⅱ●麻酔・周術期管理●救命救急医療●臨床推論TBLTBL(Team-based learning)の授業風景南家眞木さん先輩の声ユニークな学修法で臨床的思考力を修得●4学年は後期にCBT(共用試験)とOSCE(実技評価)があるため、その勉強を怠ることができません。また、部活動も幹部として活動する責任ある学年であり、気が抜けません。私もバドミントン部に所属し、東日本医科学生総合体育大会(東医体)の評議委員としてとても忙しく過ごしましたが、充実した1年でもありました。授業では臨床推論学修として行われたTBL(Team-based learnig)が印象的でした。出された設問にまず個々人で答え、次に少人数のグループで討議しながら答えを導き出し、他のグループの意見にも耳を傾けるというプロセスがとてもユニークだと思いました。●女子医大は、海外交換留学プログラムが充実しているのも大きな魅力で、私も海外留学をめざし準備中です。テュートリアルやTBL、さまざまな実習などを通じて問題解決力や実践力を養えるのも女子医大の魅力ですね。2019・Tokyo Women’s Medical University17