ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

医学部案内

2学年授業科目2学年には疾患の原因と治療の基礎を身につけます。前期(セグメント3)では、「人体の構造と疾患の基礎」を中心テーマとして、人体発生・比較発生、人体全体構造、生体画像の基本、病因と病態、治療の基礎について学びます。後期(セグメント4)からは3学年後期まで続く「臓器・器官系の構造と機能の正常と異常」が始まり、循環器系、呼吸器系、腎尿路系、生殖器系の病態・疾患・治療について学びます。「至誠と愛」の実践学修では「外来患者付き添い実習」を行い、患者さんの視点から医療を考えます。疾患の原因と治療の基礎を学ぶ【セグメント3】●人体発生・比較発生●人体全体構造●生体画像の基本●病因と病態●治療の基礎【セグメント4】●臨床診断総論●循環器系1●循環器系2●呼吸器系1●呼吸器系2●腎尿路系1●腎尿路系2●生殖器系1●生殖器系2●妊娠と分娩外来患者付き添い実習のひとコマ塩原望実さん先輩の声患者さんの気持ちに寄り添うことの大切さを実感●2学年の前期には解剖学実習があり、後期からは臨床科目の授業が始まりましたので、医学部らしさをより実感できた1年間でした。解剖学実習はやはり緊張しましたが、命の重みを感じ、医師になることへの自覚と責任感もわいてきました。循環器系の授業が興味深く、先生にお願いして手術を見学させていただいたりもしました。外来患者付き添い実習では、患者さんが受診するまでの待ち時間が長く、辛抱強く待っていらっしゃる患者さんの気持ちに寄り添うことの大切さを学びました。●女子医大の学生は女子ばかりですので、なにごとも男子学生任せというわけにはいかず、自分たちでやるしかありません。自ずと自立心も養われ、みんなで協力し合いながら主体的に学修するという習慣が形成されていきます。そうした雰囲気が女子医大の大きな特徴だといえます。2019・Tokyo Women’s Medical University15