ブックタイトル東京女子医科大学
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東京女子医科大学
TOKYO WOMEN’S MEDICAL UNIVERSITYグローバルな医学教育への取り組み日本の医学部で初めて国際外部評価による世界基準をクリア東京女子医科大学医学部は、国際基準により教育の質の高さを認知された日本で最初の医学部となった。2012年10月、西太平洋地区医学教育連盟(以下連盟)を中心とする国際外部評価団を招き、日本で初めての医学部分野別評価を世界医学教育連盟グローバルスタンダード(2003年版)に基づいて受審した。連盟による評価項目は、医科大学の使命と目標、教育プログラム、学生評価、入試や学生支援、教員、施設・設備、管理運営などの9つの領域と、個別的・具体的な36の項目にわたっている。なかでも医学教育プログラム(MDプログラム2011)など教育内容を中心に厳密な審査が行われ、どの項目においても高い評価を得ることができた。この評価に驕ることなく、今後もさらなる教育の質の向上をめざし、継続的改善を図っていく。SCHOOL OF MEDICINE卒業生の進路本学医学部は、毎年90%を超える医師国家試験合格率を維持し、卒業生はいずれも地域の中核病院で最先端医療を担っている。卒業後の進路は、2014年度卒業生でみると、37.1%が本学の附属病院、21.9%が他大学の附属病院、32.4%が国立、公立、民間の病院へ進み、研修医として勤めている。06大学院医学研究科医学に関する学術の理論と応用をより深く研究し、学問的および社会的に有為な人材を養成するため、大学院医学研究科(博士課程)を設置している。修業年限は4年(特例として3年)であり、所定の単位を修得し、学位論文の審査と最終試験に合格した者には博士(医学)Ph.D.の学位が授与される。また、基礎研究医養成プログラムを設置。医学部に在籍中(第4~6学年)に大学院単位を履修でき、初期臨床研修と大学院1~2年次を兼ね、卒後4年で博士号を取得することも可能だ。■専攻一覧形態学系社会医学系外科系機能学系内科系先端生命医科学系6専攻の中から主分野を選択し、その教授・講座主任の指導と助言のもとに、修了までに大学院共通カリキュラム「機能学系、形態学系、社会医学系および先端生命医科学系専攻(12単位)・内科系および外科系専攻(14単位)」・主分野(15単位)・選択分野(3単位)を含む基礎系30単位以上、臨床系32単位以上を修得することが義務づけられている。