ブックタイトル東京女子医科大学
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東京女子医科大学
TOKYO WOMEN’S MEDICAL UNIVERSITY東医療センター(東京都荒川区)東医療センターは、1934年(昭和9年)に尾久病院として開設され、2005年(平成17年)に東医療センターと改称された。現在の診療科は、開設時の内科、外科、小児科、皮膚科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科のほか、精神科、整形外科など21の診療科と9つの診療支援部門があり、約250名の医師と約500名の看護師が勤務し、東京都東北部(荒川・足立・葛飾区)の地域中核病院としての使命を担っている。また、この地区で唯一の三次救急医療センターを有しているため、重症の脳卒中・頭部外傷を扱う病院として常に救急に対応できる体制をとっている。大学病院でありながら市中病院としての特色も持ち合わせ、老年医学や在宅医療などの地域に根差した医療にも取り組んでいる。そして、教育病院として卒前、卒後教育にも力を入れている。大学病院ならではの稀な疾患だけでなく、日常よく遭遇するような疾患も数多く、実際の臨MEDICAL FACILITIES床に即した講義や病院実習を実践している。附属八千代医療センター(千葉県八千代市)16千葉県八千代市にある東京女子医科大学附属八千代医療センター(TYMC)は、急性期医療を担う高機能病院として2006年に開院した。「地域社会に信頼される病院としての心温まる医療と急性期・高機能・先進医療との調和を」を理念に掲げ、八千代市を中心とした千葉県東葛南部の地域医療を担っている。2007年に総合周産期母子医療センターに認定され、2009年には災害拠点病院に認定された。また、2011年には千葉県がん診療連携病院の指定を受けた。2016年度には3次救急を担う救命救急センターの指定を受け、今後ますます増える虚血性心疾患、脳血管障害、悪性新生物、糖尿病や精神疾患などの成人医療や千葉県における小児周産疾病の一翼を担っている。