ブックタイトル東京女子医科大学
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東京女子医科大学
TOKYO WOMEN’S MEDICAL UNIVERSITY男女共同参画推進局■キャリア継続の流れ男女共同参画推進局?勤務継続支援?復職支援?キャリア形成・継続支援?e-ラーニングなど先進的、全人的かつ安全な医療を担う医師・看護職の支援、育成彌生塾女性医師・研究者支援センター女性医師再教育センター看護職キャリア開発支援センター働き方の多様性を考える委員会●女性教員のリーダーシップ●保育・病児保育●短時間勤務支援●ファミリーサポートなど●復職臨床研修●一般内科復職支援など●職場適応支援●看護職キャリア形成支援●勤務継続・復職支援など●勤務医の就労環境改善、負担軽減策の検討・推進など促進、キャリア研修、教育者研修など〈対象〉学内外を問わず〈対象〉学内〈対象〉学内外を問わず〈対象〉学内外を問わず〈対象〉学内外を問わず■女性医師と看護職のキャリア支援に尽力する5つの組織彌生塾女性教員のリーダーシップ促進彌生塾は、彌生先生の精神を受け継ぎ、社会のリーダーとしてより良い社会を作るために活動することを目指す女性医療人のための塾である。リーダーとなるには何が必要か、どのように自分の目指す道を見出すのか、どのように行動すべきかを、教員、先輩達と共に考え、実践に移していく。彌生塾から、本学の教授をはじめとする教育者、今後の医療を切り開く優れた研究者、社会に働きかけ社会をより良い方向に導く指導者が輩出することを目指している。TRAINING CENTER女性医師・研究者支援センター保育と勤務形態整備による女性医師と女性研究者への支援女性医師・研究者支援センターでは、主に「多様な勤務形態の整備による女性医師・女性研究者のキャリア形成支援」と「子育て支援」のふたつの事業を行っている。「高い知識・技能と病者を癒す心を持った医療人の育成を通じて、精神的・経済的に自立し社会に貢献する女性を輩出すること」という本学の建学の精神に沿って、様々なライフイベントと研究・診療の両立実施が可能な体制を構築し、困難に直面する女性医師に研究の遂行や診療の継続を可能とするシステム形成を行っている。10女性医師再教育センター多様な研修プログラムを用意出産、子育て、あるいは配偶者の転勤などで臨床現場から一度離れた女性医師が、そのまま復帰の道を断たれてしまうケースは今も少なくない。離職した女性医師の再教育には実地の臨床研修が必須である。しかし、診療経験や離職期間などは様々であるため、当センターでは個々の状況に合わせて研修日数や時間、内容を決めるオーダーメイドの研修プログラムを行っている。また、教育・学習支援プログラム(e-ラーニング)は、男女を問わず医療従事者であればどなたでも無料で利用でき、休職中の女性医師のみならず、現役の先生方にも、専門外の学習など知識のアップデートに幅広く利用されている。現在、e-ラーニング事業は男女共同参画推進局全体の事業として運営している。看護職キャリア開発支援センター看護職の生涯にわたるキャリア支援看護職キャリア開発支援センターは、看護職のキャリア教育支援および勤務継続支援を目的として開設された機関である。主な活動内容としては、新人の職場適応支援、キャリア開発支援、キャリアカウンセリング、フレキシブル勤務体制・保育支援などがあげられる。統計によると、同期入職の看護師の中で定年まで勤める者はわずか4%。一方、平均在職年数は7年で、看護師の大部分が早期にリタイアするとも言われている。このような状況を鑑みると、看護師に対しては、本学退職後も含め、生涯にわたるキャリア支援が必要であると考え、このセンターが設立された。現在は、看護の基礎教育部門である看護学部教員と、臨床現場の看護職が協働で企画・運営を行っている。看護職が生涯にわたり中断することなく成長し続け、仕事を継続できるようになるためのキャリア支援システムの構築と発展をめざしている。働き方の多様性を考える委員会勤務医の就労環境改善を支援働き方の多様性を考える委員会では、勤務医の就労環境を調査・把握し、改善および負担軽減策の検討・推進を行っている。