ブックタイトル大学案内2018
- ページ
- 3/20
このページは 大学案内2018 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 大学案内2018 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
大学案内2018
歴史と未来Tokyo Women’s Medical University東京女子医科大学は、東京女醫學校を母体として設立され、社会に貢献する女性医師を数多く輩出してきた。1950年(昭和25年)に東京女子医科大学医学部開設、1952年(昭和27年)に東京女子医CONTENTS科大学開校。その後、1998年(平成10年)には看護学部開設、そして21世紀に入ると、2008年(平成20年)に先端生命医科学センターの開設、2010年(平成22年)に統合医科学研究所、2012年(平成24年)には臨床研究支援センター開設と、時代の要請に応えるべく、医学・医療の研究施設を拡充・発展させてきた。そしてこれからも、施設の充実を図るとともに、先進的、全人的かつ安全な医療の追求を通じて、世の人々の健康に貢献する女性医師を育成していく。[はじめに]大学の沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P0 3理事長・学長メッセージ・・・・・・・・・・・・・・P0 3東京女子医科大学組織概略図・・・・・・P04[教育]東京女子医学専門学校の制帽(大正9年制定)医学部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P0 5大学院(医学研究科)・・・・・・・・・・・・・・・・P0 6看護学部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P0 7本学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設「TWIns」大学院(看護学研究科)・・・・・・・・・・・・・・P0 7建学の精神東京女子医科大学は、1900年(明治33年)に創立された東京女醫學校を母体として設立された。東京女子医科大学の創立者である吉岡彌生は、1952年(昭和27年)新制大学設立に際し、東京女醫學校創立の主意をもって建学の精神とした。その主旨は、高い知識・技能と病者を癒す心を持った医師の育成を通じて、精神的・経済的に自立し社会に貢献する女性を輩出することであった。新制大学設立時の学則には「医学の蘊奥(うんおう)を究め兼ねて人格を陶冶し社会に貢献する女性医人を育成する」と記されている。建学の精神に基づく医療人育成の場として、1998年(平成10年)度より新たに看護学部が新設された。医療を行うものが学ぶ学府として、現在の東京女子医科大学の使命は、最良の医療を実践する知識・技能を修め高い人格を陶冶した医療人および医学・看護学研究者を育成する教育を行うことである。大学建学の精神に基づき、大学教育では社会に貢献する女性の医療人を育成する。東京女子医学専門学校附属病院〈現在の1号館〉(昭和5年)看護専門学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P0 8[医療人のキャリア形成支援]卒後臨床研修センター・・・・・・・・・・・・・・・P0 9医療人統合教育学修センター・・・・・・・・・P09女性医療人キャリア形成センター・・・・・・P10[研究・医療施設]T W I n s・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 1総合研究所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 4統合医科学研究所・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 4実験動物研究所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 4医療施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 5INTRODUCTION02教育理念東京女子医科大学の使命を達成するための教育・研究・診療の基盤となる理念は、「至誠と愛」である。至誠は、「常住不断私が患者に接するときの根本的な心構えを短い二つの文字のなかに言い現したもの(吉岡彌生傅)」という創立者吉岡彌生の座右の銘であり、「きわめて誠実であること」「慈しむ心(愛)」は教育・研究・診療の総ての場において求められる。大学およびそこに学び働くものは本学の理念である「至誠と愛」に従って活動しなくてはならない。