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広く一般的診療能力を有した
専門領域の専門医の育成を目標とする。
市原 淳弘
東京女子医科大学病院
後期臨床研修制度委員会 委員長
卒後臨床研修センター センター長
臨床研修教育部門担当 副院長
高血圧・内分泌内科 教授・基幹分野長
後期臨床研修制度委員会 委員長 市原淳弘
東京女子医科大学で後期臨床研修を修了することで得られるであろう3つのメリットを示します。
・プロフェッショナリズム
・始める力
・多様なスキル
「プロフェッショナリズム」とは、医学の専門家として求められる知識やスキルだけでなく、倫理観、責任感、社会への貢献意欲など職業人としての総合的なあり方を意味します。「プロフェッショナリズム」の追求は、患者さんの健康と安全を守るだけでなく自己成長を促し、社会からの信頼を得るための基盤となります。令和7年6月に、学校法人の体制が刷新され、以前にも増して、職業倫理を遵守し、社会や患者さんの利益を優先し、自身の行動に責任を持ち結果に対して誠実に対応する組織になりました。このような新体制が探求し続ける「プロフェッショナリズム」は、後期研修医として参入していただく先生方にも自然と浸透するでしょう。本学で学修する「プロフェッショナリズム」は、医療事故や患者トラブル、医療訴訟など医療現場で起こり得る問題に対して、未然に防いだり適切に解決したりする能力を涵養します。
本学は、今、あらゆる面において新たなスタートを切っています。それゆえ、種を植え大切に育てて成果を収穫する、そのような過程を本学では経験することができます。経験は人を成長させます。高い倫理性と他力本願を排除した強い生命力にあふれた人格を育て、どんな苦境をも撥ね返し再スタートを切ることができる「始める力」を会得することができます。
また、多様な問題に対し解決を重ねてきた歴史を有する本学では、医療に留まらず、法律やビジネスや労務・管理・教育に関する「多様なスキル」を習得する機会があります。複雑化した医療の世界では、今後このような医療分野以外のスキルも必須となるでしょう。多様な問題を解決する能力を本学で育むことができます。
東京女子医科大学で、他に類を見ない次世代型医師を目指してみませんか?
初期臨床研修修了後原則5年間、研修期間中の休職の取り扱いに関しては、後期臨床研修医就業規則に準ずる。
なお、初期研修修了後、本学以外の研修施設において後期研修中の者は、希望する診療科によって、その研修内容や研修期間を本学研修期間の一部としてみなす場合がある。また、事情により途中休職の場合5年を限度として延長できる。
後期臨床研修医の身分のまま、本学大学院医学研究科に入学することができる。後期臨床研修医大学院生として講義・実習を受け,学位審査の後に博士号(甲)が取得可能である。
後期臨床研修医大学院生以外でも、各講座の教授・基幹分野長・研究指導者との協議のもと、学位審査の後に博士号(乙)の取得も可能である。