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診療について

 内分泌内科は、ホルモンを作る内分泌臓器の障害により、ホルモン分泌の異常が起こった状態か、そのホルモンが作用する標的臓器の異常により、ホルモン作用の異常が起こった疾患を対象としています。                主な疾患としては先端巨大症、クッシング病、プロラクチノーマ、下垂体機能低下症、尿崩症などの間脳下垂体疾患、バセドウ病、橋本病、甲状腺癌などの甲状腺疾患、原発性副甲状腺機能亢進症、骨粗鬆症などの副甲状腺・カルシウム代謝疾患、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎癌、先天性副腎過形成などの副腎疾患、ターナー症候群などの性腺疾患、多発性内分泌腫瘍症などの遺伝疾患があります。これらの疾患に対して日本内分泌学会の診療ガイドライン作成に関わった、また厚生労働省の間脳下垂体機能障害に関する調査研究班の班長、副腎ホルモンに関する調査研究班の班員である経験豊富なスタッフが診療を行います。また先進的な診断・治療にも取り組むと共に、個々の内分泌疾患患者さんに対するテーラーメードの診断・治療を内分泌外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科などの関連する診療科と協力して行っていきます。

患者さんのStoryを聞くことから始めましょう!

検査入院をすることで、病状を確認します。

安心の医療を提供するために。

カンファレンスは治療方針を検討する大切な時間です。


診療実績

🥼 疾患別新患者 💉

疾患名2023年度 新患者数(%)2024年度 新患者数(%)
間脳下垂体疾患100(19.8)112(24.7)
甲状腺疾患250(49.6)210(46.4)
副甲状腺疾患・カルシウム代謝異常26(5.2)20(4.4)
副腎疾患68(13.5)69(15.2)
性腺疾患4(0.8)3(0.7)
脂質異常症3(0.6)5(1.1)
肥満症1(0.2)3(0.7)
その他52(10.3)31(6.8)
合計504(100)453(100)

総合外来センター正面入り口と診察フロアの様子

    総合外来センター 正面入り口
    内分泌内科は2階で診療を行っています。
    外待ちはお日様の光が入って明るいです。
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  A7診察室(再診A8利用有)で診察します。