教育担当内容
学生教育
第4学年(ブロック5)を対象として、熱傷や悪性腫瘍切除後の再建外科、唇裂口蓋裂などの先天形態異常疾患などに関する形成外科講義を実施している。
第5学年(ブロック7)の臨床実習では1週間クルズスとベッドサイドティーチングを行い、形成外科の臨床をなるべく肌で学べるように教室員が分担してマンツーマンで指導している。また、手術も見学だけでな
く、積極的に参加させ、外科手術を現場で実体験させている。臨床実習の1週間で学んだ
症例に関してのレポート作成を義務付けている。
第6学年(ブロック8)の総括講義では、皮膚損傷,創傷治癒,熱傷の講義を担当している。
卒後教育
当教室の教育目標は高度に専門化した形成外科医の養成である。インフォームドコンセン
トに基づき、患者の立場を理解することができる医師を養成することにも積極的に取り組んでいる。
初期臨床研修終了後は、医療練士として5年間のプログラムで形成外科の専門研修を行うことになっている。初期2年間は形成外科一般の基礎トレーニングを積み、研修3,4年次は、手術研修を主体として臨床修練を実施し、形成外科の専門的知識・技術の獲得に努める。研修5年次は、病棟のチーフレジデントとして、病棟のマネジメントを経験する。研修プログラムのまとめとして、日本形成外科学会専門医取得を目指して準備する。
専門医取得後は、より高度の専門領域の研修を行っていく。
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