お知らせ

股関節班の倉光先生の論文がArthroplastyに掲載されました。
Transverse incisions improve scar outcomes in anterolateral supine approach total hip arthroplasty: a patient observer scar assessment
scale - based study
Yujiro Kuramitsu, Junya Itou, Yutaro Munakata, Ken Okazaki
当科で行っている仰臥位での前方側方アプローチの人工股関節全置換術(ALS-THA)において、より綺麗な傷を期待し使用している横皮切(いわゆるビキニ皮切)と従来の縦皮切とを、創部に着目して評価した論文です。横皮切の方が術後の満足度を高めることが示唆されています。
骨代謝班冨永&東名厚木病院和田先生の論文が、archive of osteoporosisに掲載されました
Vertebral changes evaluated by hounsfield units after spinal fusion surgery with concomitant anabolic therapy
脊椎固定術を行った症例を、骨粗鬆症無治療群、テリパラチド群、ロモソズマブ群の3群に分け、術後12ヶ月の時点でCTのHU値を用い評価を行いました。テリパラチド群とロモソズマブ群ではHU値変化率の有意な上昇を認めました。特にロモソズマブは、術後12ヶ月で無治療群、テリパラチド群と比較して有意に高いHUの変化率を認めました。
脊椎班井上先生の論文が、BMC Musculoskeletal Disordersに掲載されました
Mechanical stress on the rod in posterior spinal fusion with and without rod fracture: a finite element analysis
3D-CT有限要素解析を用いてロッド折損モデルを作成し、様々な方向に負荷をかけて残存ロッドの応力を解析しました。
その結果、回旋および折損側への側屈で残存ロッドの応力が有意に増大し、片側ロッド折損後には回旋と折損側への側屈を制限する運動指導や装具療法が有用である可能性が示唆されました。
骨代謝班冨永の論文が、archive of osteoporosisに掲載されました
Clinical outcomes of twice-weekly teriparatide acetate administration in osteoporosis
テリパラチド酢酸塩週2製剤(テリボンオートインジェクターR)163例を対象にし、継続率、副作用、効果について報告しました。
至誠会第二病院 吉本憲生先生の論文がFoot & Ankle Orthopaedics (FAO)からpublishされました
Clinical Outcomes of Fiber-Tape Flexible Fixation for Chronic Lisfranc Injuries
陳旧性リスフラン靱帯損傷に対してインターナルブレイスによる手術を行ったケースシリーズです。インターナルブレイスは強固な固定力を有しながら関節可動性を制限しない固定法です。陳旧性リスフラン損傷に対して有用であることを初めて示しました。
リウマチグループの矢野絋一郎先生の論文がFoot&Ankle Orthopaedicsに掲載されました。
A Novel Tibial Precut Technique for Varus Deformity Correction in Transfibular Total Ankle Arthroplasty: A Technical Tip. 
重度内反症例に対する外側進入型人工足関節置換術の手術テクニックに関する論文です。
リウマチグループの矢野絋一郎先生の論文がRheumatology: Current Researchに掲載されました。
Gait Characteristics in Rheumatoid Arthritis: A Comparative Study with non-RA Foot Disability Patients
足に障害を有するRA(関節リウマチ)患者と非RA患者の歩行を比較した報告です。RA患者の方が歩幅が狭く、歩行速度も遅く、両脚支持期間が長いことが明らかとなりました。RA患者の歩行機能の温存やQOL向上のためには、これらを踏まえたリハビリなどが必要です。
第17回整形外科卒後研修セミナーが開催されました
先日、第17回整形外科卒後研修セミナーが開催されました。前半の研究発表は各関連病院からの多くの演題が申し込まれ、いずれも素晴らしい発表でした。後半は特別講演として①愛知医科大学高橋伸典先生に「整形外科医がみんなでみる最新の関節リウマチ治療戦略」、②福島県立医科大学松本嘉寛先生に「脊椎疾患診療のKnack and pit fall」をご講演賜りました。

第17回整形外科卒後研修セミナーが開催されました
膝関節グループの伊藤淳哉先生の論文が、Journal of Joint Surgery and Researchに掲載されました。
Proximal tibia bone mineral density correlates more closely with hip density in men with knee osteoarthritis

OA膝1000膝を対象に、術前の大腿骨近位部と脛骨近位部の骨密度の関係を調査した報告です。男性では両者に相関が見られた一方で、女性においては脛骨内側の骨密度と大腿骨近位の骨密度の相関は弱かったとしています。近年その使用頻度が増加しているセメントレスTKAに関して、男性では問題なく使える可能性がある一方で、女性においては骨密度に配慮した戦略が必要となる可能性があります。
東京女子医大モルック部「キックバックス」の活動報告
2025年5月23日、第98回日本整形外科学会学術総会に合わせて開催された親善スポーツのモルック部門において見事準優勝に輝きました!優勝した北海道大学を最後まで追い詰め、白熱した試合となりました。これからも女子医大モルック部「キックバックス」の活躍に期待です!

女子医大モルック部「キックバックス」の活動報告

グループ紹介

症例数の多い手術

人工関節置換術

人工関節置換術イメージ

変形し、痛みが強い関節を、金属とポリエチレン樹脂からなる人工関節に置換して、痛みを取り、よく動く関節に生まれ変わらせる手術です。再び元気な生活ができるようになります。
詳しくは次をご覧ください。

脊椎固定術

脊椎固定術イメージ

くびやこしの脊椎に変形があり、脊髄神経に圧迫を生じて、頸部痛、腰痛、手あしの痛みやしびれがあるなどの症状に対して、神経の圧迫を取り除き、脊椎の変形を矯正して固定します。痛みやしびれが取れて、生活が楽になります。
詳しくはこちらをご覧ください。

リウマチによる手足の変形

リウマチイメージ

リウマチで曲がってしまった手足を矯正し、まっすぐで使いやすい手足に戻します。
詳しくはこちらをご覧ください。