研究

膠原病リウマチ痛風センターは世界最大級のリウマチセンターとしての責任を果たすべく、整形外科学・リウマチ学の発展に向けて世界最先端の研究活動を進めています。世界最大規模の患者数を誇る施設であるため、臨床データを用いた研究が比較的容易であり、また2000年に開始された関節リウマチ患者に対する前向き観察研究であるIORRAコホートにより研究活動が強力にサポートされています。基礎研究もゲノム研究を主軸に世界レベルの研究を進めており、2010年にはGARNET consortium (Genetics and Allied research on Rheumatic Diseases Networking Consortium)という共同研究プロジェクトを東京大学アレルギーリウマチ内科、理化学研究所ゲノム医科学研究センター、京都大学免疫膠原病内科、京都大学医学研究科付属ゲノム医学センターとともに立ち上げ、大きな成果をあげています。

医師個人における研究活動の意義を問われることもありますが、研究活動によって論理的思考が養われ、直接的に臨床の現場にその経験を生かすことができます。研究の本質を捉える力もつき、論文・学会報告を鵜呑みにせずに最新の医療情報に精通する基盤が形成されます。研究活動を行うことで目の前の患者さんだけでなく、世界中の患者さんの幸福に繋がる成果をあげることも不可能ではありません。それはきっと素晴らしい経験になるはずです。

研究活動を基礎にした学会活動や論文業績が豊富で、ノウハウが充分に蓄積されています。世界に向けて情報発信ができるよう懇切丁寧な指導を受けることが出来るため、これまでに沢山の若手医局員が多くの業績をあげています。是非我々とともに関節外科学・リウマチ学の発展に力を尽くしてください。他では得がたい生きがい、働きがいを得ることが出来ると思います。

主な研究テーマ

  • 関節リウマチ関連遺伝子解析(疾患関連遺伝子、疾患重症化遺伝子、薬剤関連遺伝子)
  • 関節リウマチにおける骨関節破壊関連因子の検討(Sharp score)
  • 骨髄間葉系幹細胞を用いた骨修復
  • 人工関節関連の臨床研究
  • 人工関節動作解析
  • 関節リウマチ疫学調査研究(IORRA等)