過去の活動について

過去の活動について



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本学は平成18年度に文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者モデル育成」事業に採択されました。この事業は「優れた女性研究者がその能力を最大限発揮できるようにするため、大学や公的研究機関を対象として女性研究者が研究と出産・育児等を両立するための支援を行う仕組みを構築するモデルとなる優れた取組を支援する」ものです。

本学では平成18年に「女性医学研究者支援室」を開設し、「保育支援」と「研究支援」を開始致しました。「保育支援」としては本学の院内保育所に「病児保育」を導入、「研究支援」としては「ワークシェア」「フレックス制」の勤務体制の対象者を公募し、対象となる女性医学研究者の勤務環境の整備をする端緒を形成しました。さらに「サポート委員」として、先輩医師と心理職が女性医学研究者の相談に乗り、カウンセリングに当たるようにしました。

「保育とワークシェアによる女性研究者支援」プロジェクトと並列して、本学では、平成18年より出産・育児等を抱えつつ生涯学習を続けるための「女性医師生涯研鑽支援委員会」や、余儀なく離職や休職をした女性医師の臨床復帰支援を行う「女性医師再教育センター」を設立し、女性医師へ様々な支援を行ってきました。これらの活動を基に、女性支援プロジェクトをさらに拡大し、包括的に運営していくため、平成21年4月「男女共同参画推進局」が設立されました。

本学は100余年前、高い知識・技術と病者を癒す心を持った女性医師の育成を通じて、日本の女性の社会的地位の向上、社会的自立を目指して設立された日本で唯一の女子医科大学です。その本学が女性医師・研究者・看護師に対する支援の取組を発想し、実現し、社会に還元していくことはとても大切な事であると考えています。

 「保育とワークシェアによる女性研究者支援」プロジェクトは、平成20年度をもって終了しましたが、更なる発展を目指し、平成21年度より支援対象に医師を加えて、新たなスタートを切る事になったのが「女性医師・研究者支援センター」です。
 「女性医師・研究者支援センター」の前身となります「女性医学研究者支援室」の3年間の活動については、下のバナーよりご覧下さい。