お知らせ

2018年02月05日  磁気刺激による脳のピンポイント機能診断法の開発~脳外科手術前の効率的な重要部位推定へ~
 名古屋工業大学、東京女子医科大学、アールト大学の共同研究グループは、脳の部位ごとに有する機能をピンポイントで推定する技術の開発に成功しました。これは、患者個々人の医用画像に基づく計算人体モデルを用いた電気生理シミュレーションと、体外から患者の脳を磁気刺激した場合の実測情報、患者の応答を比較したもので、重要な機能を有する部位の位置推定を従来の技術よりも高精度に行うことが可能になり、臨床現場での応用が期待されます。なお、本成果は、Elsevier「NeuroImage」(電子版)に掲載されました(2018年5月号)。

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