お知らせ

2016年10月17日  ルワンダ共和国からの来訪~「Because I am a girl」キャンペーンで来日した女子学生を迎えて~
 10月12日(水)、中央アフリカのルワンダ共和国より15歳の女子中学生2名(フランソワーズさんとレベッカさん)が、プラン・インターナショナル・ルワンダプロジェクトオフィサーのグレースさん、他プラン・インターナショナル・ジャパンスタッフ3名と共に来校されました。本学創立者の想いや歴史について紹介後、国際コミュニケーション(英語)授業に参加し、救命救急センターと総合外来センターの見学を行い、お昼の英語サロンでは本学学生・教員に向けて、母国の少女・女性を取り巻く現状を、当事者の声として発信してくださいました。

 
 プランは子どもの権利が守られ、少女・女性が差別されない公正な社会を実現するために活動している国際NGOで、1937年に創立されました。「Because I am a girl」キャンペーンの一環として、10月11日の「国際ガールズ・デー」にちなんだイベント開催のためこの2名が招聘されましたが、特にレベッカさんの将来の夢が医師になることであり、また本学創立者の想いと「Because I am a girl」キャンペーンのメッセージに共通点を感じたというNGOスタッフからの依頼により今回の来校が実現しました。
 
 厳しい状況下で将来の夢に向かってたくましく生きている彼女たちの生の声は、本学学生にとっても、遠いアフリカで今現実に起こっていることを実感する貴重な機会となりました。白衣を着て嬉しそうに院内を見学する2人の笑顔が大変印象的でした。
 
「Because I am a girl」キャンペーンについてはこちらをご参照ください。
https://www.plan-international.jp/girl/