お知らせ

2016年05月12日  ミャンマー医師視察団来訪
心臓病に苦しむ子どもたちを救う「明美ちゃん基金」による医療支援の一環として、ミャンマーから現地医師4名が日本の医療技術を視察するため、来日しました。
5月11日、本学のカテーテル治療の現場や集中治療室(ICU)などを視察されました。

医師4名(キン・マウン・ウー内科部長、ウィン・ウイン・チョー外科部長、アウン・トウ外科医、ニャン・リン・アウン麻酔科医)は視察に先立ち、吉岡理事長と懇談し、現地の医療事情などについて意見を交換しました。

女性医師のウィン・ウィン・チョー外科部長は本学が日本で唯一の女子医科大学であることについて、「100年以上も前から若い女性の医学教育をしてきたことに、同じ女性として勇気づけられ、鳥肌が立った」と感激されたご様子でした。

4人は国立ヤンキン子供病院(心臓病の子供の治療ができるミャンマー唯一の子供病院)に在職。人や技術の不足から多くの子供が治療を待っていることから、今回の視察により「政府も巻き込んでミャンマーの医療を発展させたい」とお話しされていました。吉岡理事長は「この視察で多くのものを学んでください」と激励しました。一行は5月11日より3日間の本学の視察を行う予定です。
 
(産経新聞5月12日朝刊に記事掲載)


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