教授の紹介
脳神経疾患に内科的な側面から
アプローチしようという新進気鋭の
先生方の参加を心待ちにしています。
教授・基幹分野長北川一夫
出身大学 | 大阪大学 | |
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卒業年度 | 昭和58年 | |
学会 | 日本脳卒中学会(理事、2019年第44回日本脳卒中学会学術集会大会長)、日本神経学会(理事、診療向上委員会委員長、施設認定委員会委員長)、日本脳循環代謝学会(理 事)、日本脳神経超音波学会(理事、2022年第41回総会会長)、日本栓子検出と治療学会 (理事、2017年第20回会長)、日本神経治療学会(評議員)、日本高血圧学会(評議員 )、日本脳ドック学会(理事)、日本脳血管認知症学会(理事、2020年第12回会長)、日本内科学会(評議員)、日本神経感染症学会(評議員)、世界脳卒中学会(理事 2018- )、国際脳循環代謝学会(2015-2019 理事)、米国脳卒中学会 |
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受賞 | 平成3年 | 日本脳卒中学会 草野賞(脳虚血耐性現象の発見) |
平成8年 | 日本心臓財団研究奨励賞(脳卒中部門) | |
令和元年 | 公益信託美原脳血管障害研究振興基金 美原賞 (遠隔虚血コンディショニングを応用した脳梗塞急性期治療手段の確立) |
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令和3年 | 東京都医師会医学研究賞奨励賞 | |
専門医 | 日本内科学会総合内科専門医、日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医 | |
指導医 | 日本内科学会指導医、日本神経学会指導医、日本脳卒中学会指導医 |
神経疾患診療は、丁寧な問診から病気を疑い。診察で証拠なる所見をとらえ、進歩の目覚ましい脳画像検査、神経生理検査等で診断を付けるという論理的な展開の中で日常診療を行うやりがいのある領域です。
熟練した神経学的診察手技とそれをもとにした診断過程の習熟は、一度身につければ一生の宝になります。
打腱器、ペンライト、音叉、爪楊枝を所持していたら、どこでも患者さんを診察し診断の方向性を示すことができます。
神経救急疾患である脳卒中診療、てんかん診療から神経変性疾患、神経免疫疾患、難病疾患まで各個人のスタイルに合わせて診療活動を行うことができ、個人のライフワークとして専門性を持つには非常に適した診療科です。
当教室は設立50周年を迎える伝統のある教室ですが、教室内は自由闊達な雰囲気にあふれ、医局内では中堅・若手の各先生の希望に沿った臨床研修、専門医診察、研究を推進しています。 例年10-20篇の英文論文を執筆し発表しています。
脳卒中急性期で血栓回収療法に取り組みたい先生から、じっくりと神経変性疾患、神経免疫疾患、認知症に取り組もうと思っている先生まで、神経疾患に内科的な側面からアプローチしようという新進気鋭の先生方の参加を心待ちにしています。