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概要

医学部案内

6学年6学年の前期は引き続き臨床実習の期間で、セグメント9修了後には臨床実習後の臨床技能と態度を評価するPost-CC OSCEが行われます。そして後期のセグメント10では、6年間の学修の総まとめを行います。症候・病態の検査と診断をはじめ、各臓器・器官の機能と病態、女性・母性の健康と疾患、発生・成長・発達と小児期の疾患、社会環境と保健医療などについて自主学修し、卒業試験と医師国家試験に臨みます。6年間の総まとめをして医師国家試験に臨む授業科目【セグメント9】●診療参加型臨床実習●病院実習総論(講義)【セグメント10】●症候・病態の検査と診断●循環器・呼吸器の機能と病態●造血・感染の機能と病態●消化管と肝胆膵の機能と病態●内分泌・代謝・栄養・ホメオスターシスの機能と病態●精神・神経機能と病態●運動器の機能●腎泌尿・性器の機能と病態●感覚器の機能と病態●女性・母性の健康と疾患●発生・成長・発達と小児期の疾患●社会環境と保健医療臨床実習(病棟回診で教授から指導を受ける)安東真理さん先輩の声医師国家試験対策にもなる3か月間の卒業試験●6学年の後半には、3か月間にわたって卒業試験が行われます。それが、医師国家試験の日程とかけ離れておらず、直前過ぎるということもない絶妙のタイミングで行われ、しかも国試対策にもなる内容となっているため、卒業試験をクリアすることが国試突破につながるといえます。とはいえ、国試へ向けての勉強はやはり大変です。私は友人と一緒に質問し合うなど楽しみながら勉強しました。また、勉強の合間を縫って部活(馬術部)にも顔を出し、東医体にも出場しました。●女子医大は全員が女子なので、何をするにも協力体制が取りやすく、和気あいあいの雰囲気なのが自慢です。先輩・後輩のつながりも強いですね。低学年から実際の医療現場に接する興味深い実習が組まれていたり、テュートリアルのウエイトが高いのも女子医大ならではの特徴で、充実した6年間を送ることができます。2019・Tokyo Women’s Medical University19