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概要

医学部案内

●Step by Step1学年1学年前期(セグメント1)は、「人体の基礎」を中心テーマとして人体、細胞、物質レベルで生命現象の基礎知識ととらえ方を学びます。後期(セグメント2)には「人体の機能と微細構造」を中心テーマとして学び、人体の防御機構を含む本格的な医学の統合的学修をスタートします。生理学学修の一環として、TBL(Team-basedlearning)の授業を設けているのが大きな特徴です。人体の基本構造と機能を学ぶ授業科目【セグメント1】●人体の成り立ち●細胞の成り立ち●人体を構成する物質●体液と生体の恒常性●細胞の基本機能【セグメント2】●組織の成り立ち●細胞と情報伝達●生体システムと制御機構●遺伝と遺伝子●生体物質の代謝●生体と微生物●生体防御・免疫●医学用語救急蘇生法の実習風景先輩の声楯ゆかりさんとても新鮮に感じたテュートリアル教育●1学年の最初から、人体や細胞の成り立ちなど医学の専門的な授業が始まり、医師になるための勉強がいよいよスタートしたのだと実感しました。特に、微生物や免疫に関する科目が印象的で、顕微鏡で観察したり実験を行ったりするのも医学部らしいところだと思いました。最も新鮮だったのは、少人数のグループに分かれて自分たちで問題点を抽出し、その解決法を探るテュートリアルという学修法です。何が問題で、それをどう解決していくかを話し合いながら模索するという取り組みは、医師としての資質を養うことやコミュニケーション能力を高めることにつながっていくと思います。●高校までは男女共学でしたので、入学当初は女子だけの環境に戸惑いがありました。でも、女子だけだからこそ気軽に悩みを打ち明けたり相談したりすることができるという面もあります。そこが女子医大のいいところですね。142019・Tokyo Women’s Medical University