日経優秀製品・サービス賞2011の日経産業新聞賞最優秀賞に補助人工心臓「エバハート」が選出されました。エバハートは、当院の心臓血管外科主任教授・山崎健二がサンメディカル技術研究所と共同開発した製品で2010年に厚生労働省から製造販売が承認されております。
エバハートは、従来の拍動型と全く異なる作動原理の遠心ポンプで、(1)格段に小型で高効率である、(2)非常に静かで発熱や振動もない、(3)人工弁が不要で、血栓症・感染症が少ないと推測される、(4)長寿命である、(5)携帯性に優れている、(6)自宅療養、外来管理も可能等の多くの利点を有しており、心臓移植の提供者が極めて限られ長期補助を余儀なくされる本邦において、退院可能で自宅療養を前提としたQOLの高い優れた補助人工心臓「エバハート」がその真価を発揮するものと期待されています。