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放射線療法は外科療法・化学療法とともにがんの集学的療法で重要な役割を担っていますが、機能ならびに形態の温存の面で外科療法と比較して優れた治療法です。
本院の放射線腫瘍部(放射線治療部門)では脳腫瘍・頭頸部腫瘍・肺癌・食道癌・泌尿生殖器腫瘍・子宮頸癌・悪性リンパ腫など年間700人以上の多岐にわたる悪性腫瘍患者様に対して放射線治療を主軸として、がんを切らずに治すべく診療を行っています。
21世紀を迎え、コンピュータ技術の進歩によって放射線をがん病巣に集中させる照射法である定位的放射線照射法や、強度変調放射線治療(IMRT)が開発されましたが、放射線腫瘍部にはこうした最先端の放射線治療が可能な外部照射装置が3機導入されています。また、組織内照射や腔内照射が短時間で施行可能なマイクロセレクトロンも導入され、患者様にとってより負担が少なく高精度な放射線治療が可能となっています。また、ポストゲノムの時代を迎え、アポトーシス誘導シグナルや生存シグナルを分子標的として、がんの放射線感受性を増強させる放射線治療法の確立を目指しています。
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