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「血液」の役割
血液のなかみ

血液には、タンパク質やアミノ酸、糖分、脂肪などの栄養分や、酸素・二酸化炭素、菌(細菌やウイルスなど)が身体に入ってきた時に戦うための武器(免疫といいます)や、全身のバランスをとるためのホルモンなどがふくまれています。血液は心臓から送り出されて、血管を通って、脳や肝臓、腎臓(じんぞう)、皮膚、筋肉など全身の臓器に栄養分や酸素を運びます。

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酸素を運ぶトラック「赤血球」
酸素を運ぶトラック「赤血球」

血液のなかには「赤血球(せっけっきゅう)」という、赤くてちょっと真ん中がへこんだ玉がたくさんふくまれています。これが全身に酸素を運ぶための「トラック」のような役割を果たします。

そのトラックが積んだ酸素は、全身に運ばれて、いろいろな臓器が正常に働くために使われます。酸素が使われて、酸素が少なくなったトラックは心臓に戻り、肺へ運ばれると、肺で空気中の酸素をトラックに積み込んで、それをまた全身の臓器に運びます。

酸素をたくさん積んだトラック(赤血球)がふくまれる血液は真っ赤ですが、酸素が少ない血液の赤黒く見えます。

酸素を運ぶトラック「赤血球」