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心臓はどこにあるの?どんなかたちをしているの?
心臓はどこにあるの?

みぞおちよりも上、胸の真ん中から、少し 左側にあります。大人の心臓は重さがおよそ 250~300gで、大きさはよく「自分の握りこぶし」程度と言われています。なお、生まれたばかりの赤ちゃんの心臓は20~25gで、くるみぐらいの大きさです。

心臓はどこにあるの?
「タンク」と「ポンプ」
「タンク」と「ポンプ」

心臓の構造は大人もこどもも同じで、心房(しんぼう)心室(しんしつ)があり、心房と心室はそれぞれ右側(右心房、右心室)と左側(左心房、左心室)に分かれて、合計4つの部屋があります。

心房」は流れてきた血液を貯め込むためのタンクのような部屋で、伸び縮みする風船のような袋になっています。タンク(心房)からポンプ(心室)に血液を送り出す働きをします。

心室」は脳や肺、肝臓、腎臓(じんぞう)、筋肉などの全身のいろいろなところに血液を送るための強力なポンプのようなところです。力こぶと同じように筋肉でできていて、これがリズムに合わせて力強くポンプのように血液を押し出します。

「タンク」と「ポンプ」は2組
実際の心臓のかたち

心臓のなかには右側と左側に「タンク(心房)」と「ポンプ(心室)」は1組ずつあります。1組は全身の臓器 に血液を送るためにあり、もう1組は肺に血液を送るためにあります。
全身に血液を送るタンクとポンプは左側にあり、それぞれ「左心房(さしんぼう)=左房」「左心室(さしんしつ)=左室」といいます。肺に血液を送るタンクとポンプは右側にあり、「右心房(うしんぼう)=右房」「右心室(うしんしつ)=右室」といいます。

血液が流れる順番